子どもが前歯をぶつけて変色。神経や永久歯への影響は?

以前、子ども(当時4歳)が前歯(乳歯)を強く打って怪我をしました。

怪我したのは右の前歯。当初見られたぐらつきは数日でおさまったものの、ぶつけてから10日ほどで薄茶色に変色し始めました。

とても心配だったのですが、特に気がかりだったのは以下の3点です。

  • 変色はおさまるのか
  • 神経が傷ついていないか
  • 大人の歯(永久歯)への影響

結論から言うと、歯の神経(歯髄)は無事で永久歯への影響はないとのこと。歯の変色もだいぶ治まり、ほんのわずかに茶色がかっているかなという程度です(ほとんど目立たちません)。

以下、歯を怪我した時の状況や変色を起こした理由、神経や永久歯への影響などについてまとめたのでシェアしたいと思います。

前歯を怪我した時の状況

まずは子どもが前歯を怪我した時の状況について振り返っておきます。

子どもが怪我をしたのは家の近くにある公園の隣にある駐車場です。公園との間にある車止めのチェーンに足を引っ掛けてしまい顔面から墜落。もちろん号泣です。。

口を開けてもらい確認すると、下唇と歯茎からかなりの出血が。

すぐに【#7119 救急相談センター】に電話し、紹介された大学病院の救急外来(形成外科)を受診。処置をしてもらい、唇に関しては跡も残ることなく完治しました。

この時のことは別で記事に書いています。

関連記事:子どもが唇を怪我したので形成外科(救急)へ。約1週間で完治しました。

右の前歯が少しぐらついていて血も滲んでいるので3日後に歯医者を受診。レントゲンを撮り、止血をしてもらいました。

▼上唇小帯が切れていることも分かりました(大事には至らず)。

関連記事:子どもの上唇小帯が切れたので歯医者を受診。大事に至らずに済みました。

今回の怪我はうちの子にとってこれまでで一番大きな怪我で私も妻もかなり焦りましたが、大事に至らずほっと胸をなでおろしました。

【#7119】に電話して適切な受診先を紹介してもらえたのが大きかったと思います。

※【#7119 救急相談センター】の制度はまだ全国に広く普及しておらず、自治体によっては利用できないことがあります。

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前歯の変色の経過

怪我をした日から10日ほど経った頃、右の前歯が薄茶色に変色していることに気がつきました。

その後、約1ヶ月後をピークに色はおさまっていき、2ヶ月後にはほとんど目立たない状態に。完全に元の色には戻りませんでしたが、乳歯はいずれ抜けますし永久歯への影響もないということだったので(後述します)、ほっとしました。

▼歯をぶつけてから12日後。少し色が変わってきています。

前歯 変色

▼怪我から約3週間後(薄ピンクっぽい色に)。

歯 変色 薄ピンク

▼怪我から約1ヵ月後(おそらくこの時がピークでした)。

歯 変色 ピーク

▼怪我から約3ヵ月後。ほとんど目立たない状態に(画像が粗くて分かりづらいですが)。

歯 変色 おさまった

歯が変色した理由

怪我から2週間後、変色が目立つようになってきたので歯医者を受診し、レントゲン写真を見ながら説明を受けました。

前歯が変色を始めた理由については、「歯の神経の空洞に血がたまり、その血が下に降りてきたことにより変色が起こっているのではないか」とのこと。

レントゲン写真を見る限りでは歯の神経(歯髄)が死んでしまっているようなことはおそらくないと言われ、少し安心しました。

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歯医者で受けた処置

歯医者で治療を受ける子ども

怪我をした前歯にはぶつけた衝撃で縦に線が入ってしまっていたので、それを目立たなくするための処置を受けました。

歯磨き粉らしきものを電動ブラシのようなものに塗って磨いてもらうという処置で、かなりピカピカにはなりましたが縦線は取れず。

歯に変色があることで線が目立ってしまうとのことで、その後変色がおさまるとともに縦線は目立たなくなっていきました。

神経(歯髄)が傷ついていることも

今回、うちの子がぶつけた右の前歯の神経(歯髄)は無事でしたが、場合によっては神経が傷ついたことが原因で変色が起こることもあるようです。

強くぶつけた歯は内部の出血によりピンク色になることがあります。このピンク色の着色が消失してゆく場合には神経(歯髄)の回復が期待できます。けれども、神経が死んでしまうとその壊死産物が血液成分と結合して、硫化鉄を産生し、黒紫色に変わるので黒っぽく見えるようになります。

参照:品川歯科医師会

数か月して徐々に歯の色が黒ずんでくる場合は、神経(歯髄)が死んでいる可能性が高くなります。

参照:テーマパーク8020

子どもが歯をぶつけて変色が見られた場合、早めに歯医者を受診することをおすすめします。

大人の歯(永久歯)への影響

怪我をしてから7ヵ月後に定期検診を兼ねた経過観察で再び歯医者を受診しました。

レントゲンを撮り確認してもらったところ、痛めた右の前歯の根(歯髄)は順調に大人の歯(永久歯)に吸収されており、膿んだり曲がったりはしていないとのこと。

永久歯への影響についてはずっと気がかりだったので問題ないと聞いてほっとしました。

今回、うちの子は大事に至らずに済みましたが、乳歯の怪我が発育中の永久歯に影響することはあるそうなので、やはり歯をぶつけたりした場合は早めに歯医者を受診した方が良さそうです。

Q3)乳歯をぶつけたのですが、永久歯に影響はありますか?

発育中の永久歯に影響が及ぶことがあります。傷害の程度とその時期によってエナメル質の形成や歯の形の遅れなどを起こしていることがあります。

参照:品川歯科医師会

ちなみに今回うちの子が怪我した上の前歯が生え変わる時期はだいたい7歳頃とのことです。

参照:歯の生えかわり|ライオン歯科衛生研究所

問題ないと言われたとはいえ、実際に大人の歯が生えてくるまでは気にして見ていきたいと思っています。

まとめ

冒頭にも書きましたが、今回の怪我で特に気がかりだったのは「変色はおさまるのか」、「歯の神経が傷ついていないか」、「永久歯への影響」という3点です。

結果的に神経は無事で、大人の歯への影響もないとのことで安心しました。

変色については全く元どおりの白さに戻ったわけではありませんが、ほとんど目立たない色にまでおさまっています。

以上、参考になれば幸いです。

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