八村塁のNBA入りは確実?経歴やハイライト動画まとめ

ジョージ・ワシントン大学の渡邊雄太と共にNBA入りが期待されるゴンザガ大学の八村塁

経歴やスタッツ、ハイライト動画などの情報をまとめました。

八村塁の基本データ|身長・体重他

  • 生年月日:1998年2月8日
  • 出身:富山県
  • 身長:203cm (6ft 8in)
  • 体重:102kg (225 lb)
  • ウィングスパン:215cm (7ft 1in)
  • ポジション:SF/PF

▼身体の大きさだけでなく、抜群の身体能力を誇ります。

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経歴

高校入学以前

八村塁は1998年に富山県でベナン人の父親と日本人の母親の間に生まれました。本格的にバスケットボールを始めたのは富山市立奥田中学校入学後。

小学校時代は野球や陸上をやっており、中学でもバスケ部に入るつもりはなかったそうですが、友人から熱心に誘われて(バスケ部顧問からの差し金とのこと)入部することに。

ちなみに、同じ富山県出身で日本代表にも選ばれている筑波大学の馬場雄大も同じ奥田中学校で、八村が一年生の時に馬場は三年生でした。

八村は中学三年時、第42回全国中学校バスケットボール大会で準優勝。入部当時は素人同然だった八村ですが、全国大会ではほぼ毎試合20得点以上を記録するなどチームを牽引する活躍を見せ大会ベスト5に選ばれました。

▼全中での八村の成績は以下の公式サイトでスコアを見ることができます。

第42回全国バスケットボール大会 公式サイト

高校時代

高校は宮城県仙台市の私立明成高校に入学。明成高校バスケットボール部は2005年創部と歴史は浅いですが、かつて強豪の仙台高校を率いた佐藤久夫コーチのもと短期間で全国有数の強豪校となりました。

八村は一年時からレギュラーとして活躍し、ウィンターカップ2013の決勝戦では32得点を挙げて優勝に貢献。

二年時、三年時もウィンターカップを制し、3連覇を達成しました。

対戦相手の強豪校が擁する留学生センターをも圧倒する活躍で、もはや国内では敵なしの状態。

高校卒業後はさらなる高みを求めてアメリカの大学(NCAA1部)入学を目指して留学準備に入りました。

ゴンザガ大学

高校を卒業した八村はNCAA1部の強豪、ゴンザガ大学(Gonzaga University)に入学。

ゴンザガ大学はNBA歴代1位のアシスト数を誇るレジェンド、ジョン・ストックトンの出身校としても知られています。

Freshman Year(大学1年目)

1年目の2016-2017シーズンは大学での学業や英語など、アメリカでの大学生活に適応するための時間が必要でした。

チームにおいてもコーチ陣の考えで八村は戦術に慣れることが重視されプレイタイムは短め。それでも随所に才能の片りんを見せてくれました。

2016-2017シーズンのスタッツは以下の通りです。

  • 出場試合数:28試合
  • 平均得点:2.6
  • 平均リバウンド数:1.36
  • FG%:52.8%

ゴンザガ大学はレギュラーシーズンで圧倒的な強さを誇り、開幕から怒涛の29連勝。最終戦で敗れはしたものの29勝1敗という素晴らしい成績でレギュラーシーズンを終えました。

NCAAトーナメントでも勢いは止まらず、同校史上初のファイナル4(ベスト4)に進出。

八村塁は日本人選手として初めてNCAAトーナメントに出場。得点も記録しました。

▼ファイナル4進出を決め、ネットカットを行う八村塁(宮地陽子さんのツイッターより)。

ゴンザガ大学は決勝でノースカロライナ大学(マイケル・ジョーダンの母校)に 65-71で敗れ、準優勝に終わりました。

八村塁にとってほとんど準備期間という位置づけだった1年目のシーズンでしたが、限られた出場時間の中でも存在感を示し、NCAAトーナメントでも3Pシュートを決めるなど貴重な経験を積むことができました。

▼2016-17シーズン 八村塁ハイライト

Sophomore Year(大学2年目)

昨シーズンのNCAAトーナメント準優勝メンバーから主力が抜け、八村塁がチーム内で担う役割も大きくなってくることが予想される2年目のシーズン。

シーズン前の2017年夏に行われたFIBA U-19世界選手権での活躍もあり、スカウトからの評価も着実に上がってきています。

全米と海外を含めたNBA入りが有力視される選手ランキングTop100の中で八村塁は48位にランクイン。

参照:NBA draft rankings: The top 100 prospects for 2018

オープニングゲームではベンチからのスタートながら18分の出場で11得点を記録。昨シーズンの最多得点だった10得点を超えてキャリアハイとなりました。

八村塁にとっていよいよ本番と言えるNCAA2年目のシーズン、その活躍から目が離せません。

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日本代表・国際大会での活躍

U-17世界選手権|大会得点王を獲得

U-16アジア選手権で日本チームを3位に導く活躍を見せ、15年ぶりに世界選手権への出場権を獲得。

U-17世界選手権ではアメリカ戦で38-122というスコアで大敗を喫したものの、八村は25得点で孤軍奮闘。

大会得点王(平均22.6点)に輝きました。

▼U-17世界選手権(2014)日本vsアメリカ

U-19世界選手権|日本を史上初のトップ10に導く活躍

日本代表のメンバーとしてU-19世界選手権に出場。

チームへの合流が遅れたものの大黒柱として日本チームの躍進を支え、史上初のトップ10へと導きました。

個人としても大会2位の平均20.6得点を挙げるなど、同年代の世界トップクラスの選手たちの中でも頭一つ抜けた存在であることを示しました。

FIBA U-19世界選手権での八村塁の成績は以下の通りです。

  • 20.6得点(大会2位)
  • 11.0リバウンド(3位)
  • 1.4ブロック(5位タイ)
  • FG:48.0%(10位)
  • FT:75.5%(6位)

プレイスタイル

203センチの身長と215センチのウィングスパン、ナチュラルに100キロを超える体格を誇り、走力にも優れています。

身体能力はNCAA1部の選手たちの中でも全く見劣りすることはないどころか、トップのレベルにあるでしょう。本人もインタビューの中でフィジカル的には全然やれるといった趣旨の発言をしています。

▼彼の身体能力が分かるダンクコンテスト映像。最初のレフトハンドダンクはほとんどフリースローラインから飛んでいます。

リバウンドやブロックなどインサイドでの身体を張ったプレイはもちろん、シュートセンスも備えておりミドルレンジや3Pシュートも打てることから、オールラウンドなプレイが求められる現代バスケットに適した選手と言えるでしょう。

ポジションはスモールフォワードかパワーフォワードが最適でしょうが、3番から5番までこなす能力があり、スモールラインナップ全盛の時代にあってトップレベルの選手として活躍できる能力を秘めていると思います。

また、高校時代での活躍やU-19世界選手権でのクラッチシューターぶりを見てもわかる通り、メンタルの強さも特筆すべき特徴です。

八村塁はNBAに行けるのか

渡邊雄太と並んで日本バスケット史上最高レベルの逸材とされる八村塁ですが、はたしてNBA入りの可能性はどれだけあるのでしょうか。

大学1年目のシーズン、所属先のゴンザガ大学はNCAAトーナメントで準優勝するなど大躍進したものの、八村個人としては短いプレイタイムしかもらうことはできず大きな実績を挙げることはできませんでした。

ただ、これは当初から織り込み済み。最初の一年はいわばアメリカでの大学生活やチーム戦術に慣れるための準備期間で、本番は2年目からです。

NBAライターの宮地陽子さんのツイッターでは、八村は3年目で大活躍してアーリーエントリー(大学卒業前にNBAドラフトにエントリーすること)という見通しがコーチの話として伝えられています。

強靭なフィジカルとスモールラインナップ全盛のNBAに適したプレイスタイル、全米トップレベルのゴンザガ大で試合に出ているという事実、国際舞台での活躍ぶりなどを考えると、個人的に八村塁がNBA入りする可能性はかなり高いと思っています。

もちろん、NBAのチームと契約するというのは並大抵のことではないのでそれほど楽観視はできませんが、現地での評価なども合わせて考えると、八村塁のNBA入りは決して夢物語ではないでしょう。

ゴンザガ大での活躍次第では、NBAドラフトでの上位指名の可能性も十分にあると思います。

一バスケファンとして、今後の活躍が楽しみで仕方がないです。

以上、かつかつ主夫でした。

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