エリック・カール展で3歳娘が美術館デビュー!感想や混雑など。

3歳の娘を連れて東京・世田谷美術館で開催のエリック・カール展(会期:2017年4月22日ー7月2日)に行ってきました。

今回の展覧会には、子どもたちに大人気の『はらぺこあおむし』の原画など約160点が集結。エリック・カールの色彩豊かで想像力溢れる世界を堪能できます。

そして、娘にとっては今回のエリック・カール展が記念すべき美術館デビューとなりました。子ども連れがたくさん来ていて(8割くらい?)まったく気兼ねすることなく観れたので、小さなお子さんのいる方には全力でおすすめできる展覧会です。

以下、エリック・カール展の感想や混雑状況、美術館へのアクセス、ランチやグッズ情報について紹介します。

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混雑状況|子連れにおすすめ!

▲世田谷美術館

私たち家族が行ったのは6月上旬、日曜日の12時半頃。

日曜日ということもあってか、会場内はけっこうな混雑でした。来場者の多くが家族づれで、ベビーカーや抱っこ紐で赤ちゃんを連れている方も大勢いました。

小さな子どもを連れて美術館に行くのは周りに気をつかうしハードルが高いですが、エリック・カール展については全く心配する必要はないと思います。

我が家も今回のエリック・カール展で3歳の娘が美術館デビューとなりました。途中、集中力が切れてしまうこともありましたが、知っている絵本の絵には食いつきますし、様々な動物を描いた作品がたくさんあるので、「これは何の動物?」などと話しかけたりしながら観て回りました。

会場内はあまり広くないので、混雑している場所では列を作って順々に観ていくような流れができていましたが、基本的に並ばなければならないというルールはありませんので、好きな作品や空いている場所から優先的に鑑賞することをおすすめします。

全体をざっと観て回った所要時間は約1時間半。

娘はまだ3歳ですし、全ての作品を時間をかけて観て回るのはやはり難しいですね。もう少し子どもが大きかったり、大人だけでじっくりと鑑賞する場合は2時間ほどの所要時間をみておけば十分だと思います。

エリック・カール展の感想

エリック・カールと日本

▼今回の展覧会に合わせて来日したエリック・カール。

エリック・カールと言えば、大人気の絵本『はらぺこあおむし』が有名ですね。本屋や図書館に行けば必ず目にします。我が家でも一冊購入し何度も読んでいます。娘が通っている保育園でも歌に合わせて読み聞かせをしていて、娘も「はっぱのう~え~に~」とそればかり延々歌っていた時期がありました。

今回のエリック・カール展では、この『はらぺこあおむし』と日本との繋がりなどが紹介されています。たとえば、『はらぺこあおむし』の絵本の特徴である食べ物に穴が空いている表現ですが、これは特殊な出版形態となるので海外においては実現できず、あの形で出版したのは日本が初めてだったとのこと。そんな経緯もあり、エリック・カールにとって日本は特別な場所であったようです。

展示の終盤では『14ひきのシリーズ』などで知られる絵本作家いわむらかずおとの共作絵本も紹介されています。

▼大人気絵本『はらぺこあおむし』

色彩表現に魅了される

エリック・カール展では、『はらぺこあおむし』の原画をはじめ、さまざまな動物や自然、人々の生活の営みを描いたカラフルな作品が数多く展示されています。

フランツ・マルクやパウル・クレー、アンリ・マティスらの影響を受けた想像力豊かな色彩表現は素晴らしかったです。

両親の故郷であるドイツで出会った美術の先生とのエピソードなど、彼がどのようにして独自のスタイルを確立したのか、その背景についても知ることができます。 

以下、展示作品のいくつかを紹介します(エリック・カール展公式Twitterより)。

この他にも、『スイミー』や『フレデリック』などの作品で知られ、カールと交流もあったレオ・レオニの作品なども展示されています。

▼レオ・レオニの代表作の一つ『スイミー』翻訳は谷川俊太郎。

グッズ情報

エリック・カール展ではオリジナルグッズが大人気で、グッズ売り場はかなりの混雑でした。

ポストカードやクリアファイル、ブックカバー&しおり、ランチトートバッグ、マスキングテープなど様々なグッズが揃っています。どれも可愛らしく子どもだけでなく大人でも欲しくなるものばかりです。

▼公式図録も販売されています。

ランチ情報

エリック・カール展の会場となっている世田谷美術館にはフレンチレストラン『ル・ジャルダン』とガレットやサンドウィッチが食べられるカフェ、『セタビカフェ』が併設されています。

▼ル・ジャルダンでは、エリック・カール展の特別メニューも。

また、世田谷美術館がある砧公園は都内でも有数の規模を誇る都立公園で、天気の良い日はレジャーシートなどを広げてランチする人たちの姿が多く見られます。

私たちは砧公園内のパークスでカツカレーや焼きそばなどを買って食べました。

▼世田谷美術館がある砧公園

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世田谷美術館へのアクセス

世田谷美術館の最寄り駅は、東急田園都市線の用賀駅、小田急線の成城学園前駅、千歳船橋駅となります。各駅からバスが出ています。

おすすめは、東急田園都市線の用賀駅から歩いていく方法です。

用賀駅から世田谷美術館は徒歩17分ほどですが、歩道が整備されているので歩きやすいですし、途中から砧公園内を歩くことになるので天気が良い日などは気持ちの良い散歩コースになると思います。

中でも用賀プロムナードと呼ばれる道には水路が流れ、子どもが遊べるようになっています。また、百人一首が刻まれているなど、とても良い雰囲気で、こんな個性的な散歩道があったのか!と驚きました。駅からは各所に世田谷美術館への案内が出ているので迷うことはないでしょう。気になる方は「用賀プロムナード」で画像検索してみてください。

その他、エリック・カール展の開催概要や世田谷美術館へのアクセスの詳細は、エリック・カール展公式HPをご覧ください。

巡回情報|京都、岩手に巡回します

エリック・カール展は東京・世田谷美術館での展示を終えた後、京都、岩手へと巡回します。

京都会場

会期:2017年7月29日(土)-8月27日(日)

会場:美術館「えき」KYOTO

岩手会場

会期:2017年10月28日(土)-12月10日(日)

会場:岩手県立美術館

巡回情報の詳細はエリック・カール展公式HPでご確認ください。

以上、かつかつ主夫でした。

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