子連れで三鷹の森ジブリ美術館のカフェ麦わらぼうしでランチをしてきました。ジブリ美術館にはこれまで何度も訪れていたのですが、カフェで食事をするのは初めてです。ジブリ美術館のカフェは常に混雑しています。どうしても館内でランチをしたい場合はちょっとした戦略が必要です。
以下、カフェ麦わらぼうしの混雑回避の方法をジブリ美術館全体の混雑具合と合わせて紹介します。
スポンサーリンク
目次
ジブリ美術館の混雑具合。ピークの時間帯は?
まず、美術館全体の混雑具合について説明します。
ジブリ美術館全体の混雑
ジブリ美術館は定員制なので、平日、休日によって混雑具合が大きく変わることはないはずです。ただ、平日には三鷹市内の小学校や幼稚園、保育園の子どもたちが遠足として来館することがあるので、該当する日は混み具合が変わる可能性はあります。
カフェに関しては、校外遠足の子どもたちが利用することはないでしょうから(おそらく井の頭公園でお弁当だと思います)、混雑に影響はないでしょう。
平日、休日にかかわらずチケットは常に完売します。
夏休みや冬休み、ゴールデンウィークなど、シーズンによって混雑に差が出てくることもあまりないでしょう。時期によって変わってくるのはチケットの取りやすさです。
客層
これまでの経験上、客層は平日か休日かで異なる気がします。平日は小・中・高校生は学校があるはずなので、就学前の小さなお子さん連れが多い印象です。欧米、アジアなど海外からのお客さんは平日、休日にかかわらず多いです。
混雑のピーク
あくまでも私の印象ですが、最も混雑する時間帯はお昼頃〜14時頃ではないかと思います。
スポンサーリンク
カフェ麦わらぼうしの待ち時間
▼店内はカメラ撮影禁止ですが、カフェの外は撮影OKです。
ジブリ美術館の中で最も混むのがカフェ麦わらぼうしとジブリグッズを販売しているショップ「マンマユート」(MAMMA AIUTO)です。
カフェ麦わらぼうしは、混むというよりも並びます。どうしてもカフェに入りたい場合はけっこうな待ち時間を覚悟しなければなりません。待ち時間が1時間を超えることも珍しくありません。
混雑回避の方法
続いて、混雑を回避しつつカフェ麦わら帽子でランチをする方法について解説します。
午前入場のチケットを入手すべし
ジブリ美術館は定員制となっており、入場の時間帯も指定されています。
指定されている入場時間は下記の通りです。
- 10時(入場締切10時30分)
- 12時(入場締切12時30分)
- 14時(入場締切14時30分)
- 16時(入場締切16時30分)
カフェでランチをするなら、10時または12時入場のチケットを入手するケースが多いと思いますが、12時に入場した場合、すでにカフェの前には入場待ちの列ができてしまっています。長時間並ばすに店内でランチをしたい場合には、10時入場チケットの入手が必須条件です。
今回私は運良く10時入場のチケットを入手できたので、カフェ麦わらぼうしでのランチに成功しました。
ただ、10分前には入店が開始されることが多いようです。
▼ジブリ美術館のチケット入手方法、アクセスについてはコチラの記事を参照してください。
三鷹の森ジブリ美術館のチケット入手方法とアクセスまとめ。美術館入場からカフェランチまでの流れ
では、実際にカフェ麦わらぼうしでランチをするまでの流れを簡単に紹介します。
まず、ジブリ美術館には会館20分前くらい(9時40分頃)に到着しました。
▼すでに入り口には列ができています。
開館時間の10分前(9時50分頃)には入場が開始され、入場するとすぐに短編映画の上映が始まるということで映像展示室の土星座に向かいました(この日の上映作品は『やどさがし』)。
上映が終了したのが10時15分頃。それから屋上に上ってラピュタのロボット兵の前で写真を撮ったりしたあとカフェ「麦わらぼうし」に向かい、10時35分頃に到着。
▼天空の城ラピュタに登場するロボット兵。ジブリ美術館で最も人気の撮影スポットです。
カフェに到着した10時35分頃にはすでに20人ほどが並んでいて、外に用意されている椅子はすべて埋まっていました(ギリギリで座れませんでした)。
▼絵本が用意されていました。イヤイヤ期真っ盛りの2歳連れの身としては助かります。
10時45分、準備ができたとのことでカフェへの入場開始。ちょうど私たち家族の前のグループまで入場しました。
▼ただいま満席。
▼待っている間にメニューを渡されます。
▼手書きのメニュー。飲み物についてくるストローは本物の麦わらから作っているそう。
第一陣が入場して以降、しばらく待たされ、店内に入れたのは11時5分頃。
カフェに並び始めたのが10時35分。入場したのが11時5分ですから、待ち時間は約30分。
ちなみに冬の寒い時期は店の外にストーブが用意されています。
今回私たちの待ち時間は30分でしたが、さらに待ち時間を短くしたい場合は、10時30分より前にカフェに到着することをおすすめします。そうすれば(その日の天候などにもよると思いますが)、第一陣で入店できる可能性が高まるので、最短で20分ほどの待ち時間に短縮できるでしょう。
ここまでの話をまとめると、混雑回避のためには、
- 10時入場のチケットを予約・購入する。
- 10時30分頃にはカフェに並び始める。
この2つがカフェ「麦わらぼうし」でランチをするための重要なポイントとなります。
美術館が開館してすぐにカフェに並ぶというのも手ですが、入館直後は土星座で短編映画の上映があるので、こちらを先に観てからカフェに直行する方が時間を有効に使えると思います。
※土星座もジブリ美術館の中で混雑するスポットです。
▼ジブリ美術館で公開されている短編映画についてはこちらで全作品について紹介しています。
ジブリ美術館の短編映画が面白い!全作品の内容紹介&感想なお、お昼時にはカフェの前に長蛇の列ができていますが、夕方以降は比較的混雑が緩和されます。ドリンクやスイーツのみのカフェ利用ということでしたら、夕方以降を狙うというのも手だと思います。
スポンサーリンク
店内はカメラ撮影NG。料理の写真はOK
ここからは実際に注文したメニューを紹介します。
ちなみに他のお客さんが映り込んでしまう可能性があるので店内での撮影はNG。料理の写真に限って撮影OKとのことでした。
子ども用の椅子を用意してくれています。
▼食事のメニュー。有機農園で採れた新鮮な野菜を使っているとのこと。
▼デザート&おすすめメニュー。
▼私は「畑ごはんのカツカレー」(1200円)を注文。
▼妻は「赤いビーツのスープ・パン付き」(950円)
▼2歳8か月の娘は「麦わらぼうしのオムライス」(1100円)ポニョの旗に大喜び。お皿にはトトロがいっぱい。
食事は有機野菜や雑穀米が使われているなど、オーガニックカフェのメニューといった感じ。お皿や旗にポニョやトトロが描かれていて娘は喜んでくれました。
デザートは2つ注文。全部独り占めしようとする娘を御すのに若干手こずる。
▼チョコレートクランブルケーキ(650円)
▼麦わらぼうしのパフェ(800円)
料理に付いていたポニョとトトロの旗は綺麗に拭いて持ち帰りました。
テイクアウトという選択肢もあり
カフェが混雑していて入れない場合、テイクアウトという選択肢もあります。テイクアウト専用のレジで購入し、店の外のベンチで食べる形です。ここは比較的空いています。
▼テイクアウトのメニューは、ホットドッグやソフトクリーム、風の谷のビールなど。
出典:ジブリ美術館ホームページ
冬場には店外のベンチにストーブが用意されているので、寒い時期でもテイクアウトしている人は多いです。
以上、ジブリ美術館の混雑状況、カフェでの混雑回避の方法について紹介しました。
この他にもジブリ関連の記事をいくつか書いているので、ジブリ好きの方はのぞいてみてください。
ジブリ関連の記事
▼ジブリ美術館のチケット入手方法とアクセスについてまとめました。
▼ジブリ美術館でしか観られない短編作品についてまとめています。
▼スタジオジブリの最新作『レッドタートル』についてはコチラ。
▼ジブリの大博覧会(六本木)に行ってきました。
▼伊豆テディベアミュージアムで猫バスに乗れます。
スポンサーリンク