3歳娘の子育て中のかつかつ主夫です。
娘は現在保育園に通っているのですが、うちの園では年少クラスに上がると通園リュック(親ではなく子どもが使うカバン)が必要になります。バッグの種類はリュックのみOK、それ以外は禁止。
ということで子ども用のリュックを買わねばという話になったのですが、そもそもどんなものを買えば良いのか、どのメーカー・ブランドにすれば良いのかさっぱり分かりません。
これまで気にしたことなんてありませんからね。
そんな通園リュック初心者の私が、今回購入するにあたって色々と調べた情報を元に、リュックを選ぶ時のポイントや園でよく見かける人気のリュックなどについて紹介します。
※ここでは、3歳から6歳くらいまでの子ども向けリュックについて書いています。
目次
通園リュックを選ぶときに気をつけたいポイント
通園リュックの人気・おすすめを紹介する前に選ぶ際のポイントについて触れておきます。
そんなにしょっちゅう買い替えるものではないと思ったので、下調べにはある程度の時間をかけました。
容量(サイズ)はどれくらいが適切?
通園リュックを選ぶときにまず気を付けたのは、容量です。
最初はどの程度の大きさのものが良いのかわからず、見た目が気に入ったリュックをサクッとAmazonでポチればいいいか、などとと考えていたのですが、色々調べてみると、どうやらそれなりの大きさのものを選ばないと荷物が入りきらないらしいことが分かりました。
すでにお子さんを保育園に通わせている方ならお分かりかと思いますが、通園時の荷物って着替えやらオムツやら意外とかさ張りますよね。
それらをストレスなく入れられる大きさのものを選ぶことが重要です。
小さな子どもは着替えなどを一つ一つ小さく折りたたんでカバンに収納するといったことができないので、大人がやるとギリギリ入っても、子ども本人にやらせるとリュックに入りきらないなんてこともあり得ます。
12リットル以上はあった方が良い
園の保育士さんから推奨されたのは、12リットル以上のリュック。確かにこれより小さいとかなりキツキツだと思います。
園によって通園時の持ち物は違うと思うので一概には言えませんが、娘の通う保育園での荷物の多さを考えると、たしかに12リットル以上は必須だと思いました。
私がネットショップで最初に気に入った商品は容量が9リットルだったので、これを買っていたら悲惨なことになっていましたね。
もちろん、通われている保育園・幼稚園の荷物の量によっては9リットルでもOKかもしれません。
容量(サイズ)の相場はどのくらい?
長く使うことを考えるとなるべく大きめのリュックを買いたくなるものですが、実感として20リットル以上になると就学前の子どもには少し大きすぎると思います。
調べたところ、相場はだいたい12リットルから16リットルくらいのようです。
ちなみに我が家で購入したパタゴニアのリュックは、15リットルです。
サイズは、高さ40cm×幅28cm×奥行き15cm
サイズ的にはまだ少し大きめで、お尻あたりまで隠れてしまう感じですが(娘の身長は約95センチ)、調節ベルトでぴったり体にフィットするようにすればほぼ問題ないです。
※レフュジオパック(15L)は2020年2月現在、販売されていないようです。
開け閉めしやすいもの
子どもが自分で開け閉めしやすいかどうかもポイントになります。
タイプとしては、やはりファスナー付きのものがおすすめです。
3歳なりたての頃のうちの娘もファスナー付きであれば簡単に開け閉めできました。
口が大きく出し入れしやすいもの
出し入れしやすいようにリュックの口が大きいものを選びましょう。
これは大人でも同じだと思いますが、口が小さいと奥に入れたものを出すのが大変になります。
園の持ち物の支度は基本的に親がやるでしょうから、忙しい中、毎日の準備がストレスなく行えることは重要です。
個人的には、こういった機能性はデザインなどよりも優先すべき事項だと思います。とはいえ、子どもが気に入ってくれないとそれはそれで大変ですけどね・・
分かりやすくシンプルな構造
これは盲点だったのですが、リュックの構造はなるべくシンプルな方が良いようです。
実際に買いに行ったお店(StompStamp)の店員さんに言われたのですが、ポケットなどが多すぎると子どもがどこに何を入れたのか分からなくなりパニックを起こしてしまうこともあるとか。
大人の感覚だと、ポケットがたくさんついていると荷物を小分けにできて便利だと思ってしまいますが、確かに子どもにしてみたらあまり複雑な構造だと混乱しちゃいそうですよね。
通園リュックの人気・おすすめのブランド
それでは、購入時に聞いた店員さんのおすすめや実際に私が買ったリュックの感想、娘が通う保育園で見かけるブランドなどを参考に人気&おすすめリュックを厳選して紹介します。
※サイズ等の詳細は販売サイトでしっかりと確認をお願いします。
ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)
店員さんに聞いた一番人気はずばり、ノースフェイス。
大人でも定番のリュックですが、子どもも同じなんですね。
たしかに、保育園で見かけるリュックもノースフェイスのものが多い印象があります。
とりあえずノースフェイスを買っておけば間違いはないといった感じでしょうか。
▼人気のスモールデイ。大きさに余裕があるので、小学生くらいまで使っている子もいるようです。色のバリエーションも多くユニセックスなデザインのリュックを探している方にもおすすめです。
マムート(MAMMUT)
スイス発のアウトドアブランド、マムート(MAMMUT)もお店でおすすめされました。
マンモスのロゴでお馴染み。
カラーバリエーションも豊富です。
▼マムートで人気のFirst Zip こちらは16リットルと大きめのサイズ。配色が可愛らしいものが多い印象。
コールマン(Coleman)
コールマンも保育園の送り迎えのときに背負っている子が多いです。
コールマンもノースフェイス同様、大人にも人気がある定番ブランドですね。
サイズが少し小さめなので、必要となる荷物が入るかどうか注意が必要です。通園リュックでなくても遠足やお出かけの時などに背負わせても良いかと思います。
▼デザインが豊富なコールマンのウォーカーミニ。
ミレー(MILLET)
フランスのミレー(MILLET)も人気があります。
やはり海外のブランドはデザインがシンプルですね。個人的にはキラキラし過ぎていなくて好きです。
キッズだけでなく大人のちょっとしたお出かけにも使えそうです。
パタゴニア(patagonia)
▼パタゴニアのレフュジオパック。ネイビーブルー w/ランブルレッドのカラーに一目ぼれしました。
我が家で購入したパタゴニアのリュックも人気です。
レフュジオパックという商品を買ったのですが、ポケットなどが少ないシンプルな作りで、口も大きく開けられるので出し入れが簡単です。ユニセックスなデザインが気に入っています。娘も喜んでいて、買ったその日は家でずっと背負っていました。
保育園では同タイプのピンクカラーを使っている子も見かけます。
残念ながらこのレフュジオパック(15L)、現在ほとんど販売されていないようです。
パタゴニアからはその後、14リットルサイズのボンサイパックというキッズ向けのリュックが販売されています(2020年3月現在、こちらも在庫が少ないようです)。
ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)
私がお店に行ってパタゴニアとどちらにしようか最後まで悩んだのがヘリーハンセン(HELLY HANSEN)。
見た目が可愛いのと機能性や耐久性の面も良さそうでした。
ノルウェーのブランドです。
▼ヘリーハンセンの15リットルサイズのリュックサック。5歳、6歳くらいの身長が高めの子にちょうど良いサイズです。背が伸びることを見越して年少さんに買ってあげるのも良いと思います(うちの子もパタゴニアの15リットルを年少さんの頃から使っています)。小学生のお子さんにもおすすめです。
コロンビア(Columbia)
アメリカのスポーツウェアメーカー、コロンビアのリュックも保育園でよく見かけます。
▼こちらは12リットルのリュック。カラーが3色から選べます(2020年2月時点)。
アウトドア(OUTDOOR PRODUCTS)
アウトドア(OUTDOOR PRODUCTS)も人気で保育園でちらほら見かけます。
アウトドアはとにかくデザインが豊富です。
▼星やハートなど、子どもが喜びそうな絵柄が揃うリュック。
この他、保育園ではディズニーなどのキャラクターがプリントされているリュックを背負っている子もチラホラ見かけますね。
以上、人気・おすすめの通園リュックの紹介でした。
子どもがリュックを背負っている姿って可愛いですよね。初リュックを買った日は家で写真を撮りまくってしまいました笑
【追記】
パタゴニアの15リットルのリュックを使い始めて2年以上経過しましたが、やはり大きめサイズにして良かったと思っています。
娘が通う保育園では、金曜のお迎えの時に丸めた布団カバーや毛布などを持って帰る必要があるのですが、これらがリュックに(ギリギリ)入れられるので助かっています(以前は持参した大人用リュックに入れていました)。
リュックのサイズは買った当初少し大きめかなと思っていましたが、娘も身長が伸びてきて今ではそれほど違和感がありません。
個人的には、大は小を兼ねるといった感じで大きめサイズをおすすめしますが、買い替えること前提なら、少し容量は少なくてもぴったりサイズなものを選ぶのもありだと思います。
保育園・幼稚園への通園以外に遠足やお出かけのときなどにも使えますしね。
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