【時短家事】夕飯を朝に作る。在宅ワークの主婦・主夫におすすめ

妻の妊娠が分かった一昨年の春以来、料理を作るようになってから早2年半。それまで全然してこなかった料理ですが、覚束なかった包丁さばきもようやく様になってきたと勝手に思っております。以前は味噌汁作るのに1時間以上かかってましたからね(遅すぎ)。

ただ、慣れてきたとはいえやっぱり料理ってそれなりに時間がかかるものです。特に在宅の仕事をしていると、すきま時間を縫って作らねばならず、なかなか大変。保育園の送迎もありますし。

今回は、そんな僕が最近実践している朝に夕飯を作っちゃう作戦のメリットについて書いてみたいと思います。

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在宅ワーカーはまとまった時間が欲しい

家事育児と在宅ワークを兼務されている主婦/主夫にとっての一大事は、まとまった時間が取れないということではないでしょうか。洗濯や料理、買い物、保育園の送迎などの合間の時間に仕事をするっていうのは、能率が上がりにくいですよね(みなさん色々工夫されているとは思いますが)。

すきま時間ではなく、4時間、5時間とまとまった時間が取れたらこんなに幸せなことはありません。以前の僕は、夜、子どもが寝てから仕事すればいいやと思っていたんですが、その時間になると体力的にしんどいんですよね。集中力が続かなくてついついYouTube見ちゃったり、Amazonのプライムビデオで映画とかドラマ見ちゃったり、さぼってしまうんです(自己嫌悪)。やはり日中にまとまった時間がとれたらそれが一番いいと思うんです。

そこで、最近実践しているのが、朝に夕飯を作ってしまうという方法。まあ、ぶっちゃけやってる人結構多いと思います。ネット上を徘徊していると、前日の夜に、翌日の朝、昼(弁当)、夜、全て作ってしまうなんて強者も散見されます。たしか、ゆうこりんなんかもそうじゃなかったかな。

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諸々ある家事の中で、料理が一番面倒くさい

料理って面倒ですよね。僕は家事の中で料理が最も労力を要するものだと思っています。まず献立を考えなきゃいけないし、冷蔵庫にあるものを把握してなきゃいけないし、不足するものがあれば買い物に行かなきゃいけないし、完成品が不味いと凹むし、実際に作ること以外にもやることがたくさんあり過ぎです。

考えることも多いので、体力のみならず思考力もすり減らします。我が家では休日は妻が(素晴らしい包丁さばきで)料理を作ってくれるのでかなり助かってますが、夫が全然料理を作れず(というか作ろうともせず)、全てを一人きりでやらねばならない主婦の方は大変ですね。僕にとって料理は終わりのない苦行です(楽しいと思うこともありますけど)。料理は女がやるのが当たり前みたいに考えている男たちにはこの辛さはわからないでしょうね。

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午前中に作ってしまうと、仕事に集中できる

みなさん大体何時頃夕飯を作り始めるんでしょうかね。僕はこれまで、17時か18時くらいからでした。

上にも書きましたが、料理はキングオブ家事と呼ばれているくらい(誰も呼んでない)労力を要するものです。夕方に料理をしていた頃は、献立のことやら、冷蔵庫にある野菜のことやら、段取りのことやら、仕事をしていても夕飯の二文字が脳裏にちらつき、集中力が乱れに乱れ・・・。

朝に夕飯を作ってしまえば心配無用。目の前のことに集中できます。僕の場合、保育園のお迎えまでの5時間ほどを確保できるようになり、抜群に効率が上がりました。

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「朝に夕飯を作っちゃう作戦」のあらまし

さて、僕が実践している朝に夕飯を作っちゃう作戦ですが、その内容を一言で申しますと、ずばり、朝作って冷蔵庫に入れといて夜食べる!です。あまりにも普通のこと過ぎて、今更この記事をポストすることに一抹の不安を覚え始めましたが、まあ、せっかくここまで書いたのですから続けましょう。

ご飯は基本的に冷凍保存

まず、我が家ではご飯は一度に5合くらい炊いてしまって、保存容器に小分けにして冷凍保存しています。炊き立てに比べると「ほかほか感」が低下しますが、慣れれば気になりませんし、なによりも楽ちんです。

肉や魚などのメイン&サラダ

肉料理や魚料理などのメインとなるおかずはフライパンで作って、そのまま冷蔵庫に入れます。焼き魚の場合は簡単なので、(さばいたりはしません。というか、できません)夜、食べる直前にフライパンで焼きます。ガスコンロに内蔵されているグリルは、掃除が大変なので使っていません。

サラダも皿に盛りつけて、そのまま冷蔵庫行きです。

味噌汁、スープは二食分作る

味噌汁やスープなどは、いつもその日の夜の分と翌朝の朝食分を作ってしまい、鍋ごと冷蔵庫へ。これで、朝食の準備の手間がかなり省けます。子どもがいる家庭では朝は修羅場ですからね。

冬場には部屋がキンキンに冷えているので、以前はガスコンロの上にそのまま置きっぱなしにしていましたが、食中毒の心配などもあるので今は寒い日でも冷蔵庫に入れておきます。

ちなみに、味噌汁やスープなどは一度冷やすと味が具に染み込んでおいしくなるとのこと。テレビで料理人の方が言っていました。中学生による、こんな研究も見つけました↓

冷めるとき味がしみこむのはなぜか? – 自然科学観察コンクール

このように早めに料理を作ってしまえば、食べる直前に火を通したり、レンジでチンするだけなのでとっても楽です。

日々の料理のストレスが軽減され、保育園のお迎えの際も時間と気持ちにゆとりができるので、子どものノロノロとしたペースにも笑顔で付き合ってあげられます(これ、けっこうデカいです)。

まとめ

以上、朝に夕飯を作ることのメリットや実践方法について紹介しました。

書いていて思ったのですが、これを実行するには大きいサイズの冷蔵庫が必要ですね。我が家は三菱電機のMR-JX53Xという、三人家族にしては大き目のサイズの冷蔵庫を使っています。

以前は一人暮らし用のメチャクチャ小さいやつを使っていたので、その反動で馬鹿デカいのを買ってしまいました。若干大き過ぎるかなとは思うのですが、鍋やフライパンをそのまま入れられるので便利です。

冷蔵庫のサイズ的に入りきらない場合は、下ごしらえだけでも午前中にしておくっていうのもいいかもしれません。確実に時間の短縮にはなると思います。

みなさまも是非一度お試しあれ。ではでは。