洗濯担当のかつかつ主夫です。
洗濯って面倒ですよね。私は特に干すのが面倒くさくて仕方ないです。
雨の日が続くともう本当につらい。
部屋干しだとなかなか乾かないし臭くなるし最悪です。
そんな我が家では家族会議の末、ついに洗濯乾燥機を買ってしまいました。
パナソニックのドラム式のやつ。
生活が一変しましたよ。
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目次
洗濯はとても面倒くさい
まずは洗濯の面倒くささに耐えきれず、洗濯乾燥機を購入するに至るまでの経緯から。
天気のことばかり気にしてしまう
干したり畳んだり仕舞ったり、洗濯の大変さは色々ありますが個人的に一番腹が立つのが天気に左右されることです。
週間天気を見て一週間全部傘マークだったときには「ふざけんなよ!」とやり場のない怒りに震えます。
夏場などは日中晴れていても夕方ゲリラ豪雨に見舞われたり。
外出する時間帯にも気を使います(私は在宅フリーランスの兼業主夫)。Yahooの天気アプリで雨雲の動きをしょっちゅう監視せねばならず、めちゃくちゃ面倒です。
部屋干し臭さに頭を悩ます
我が家(賃貸マンション)には浴室乾燥機がないので外で洗濯物が干せないときは必然的に部屋干しです。
部屋干し臭さがなくなるように部屋干し専用の洗剤を使ったり、扇風機の風を当てて乾きやくするなど色々工夫していましたが、やはり生乾きのあの嫌な臭いから完全に逃れることは難しいですね。
子どもが生まれてから洗濯の労力が倍増
私、なんなら洗濯するの好きだったんです。もともとは。
“日常の家事に彩りを”って感じで干すときに同じ色の服やタオルを並べて見た目を良くしてみたり無意味ながらもちょっとした遊び心を持ちながらやっていました。
晴れているときなんかはベランダに出るのが楽しみですらあったのです。
でもそれは子どもが生まれる前の話。
2人のときは2、3日に1回の洗濯で十分だったのが、子どもが生まれてからは毎日やらないと追っつかない。しょっちゅう食事をこぼしたりヨダレだらだらだったりで洗濯物がどんどんたまっていきます。
保育園に入ってからは、1日に2回洗濯機を回すこともざら。
洗濯の大変さはその量に比例するということを痛感。洗濯を楽しむ余裕などは無くなりました。
21日連続の雨でついに決断
そして娘が保育園の年少さんになった年の夏、私が住む東京では連続降水日数21日連続という洗濯地獄の日々が訪れました。
もうそりゃ洗濯物は乾かない乾かない。一日中部屋の至る所で干しっぱなしになる服やらタオルやら。それらに扇風機の風を当て続け、夜、ようやく乾いたかなと思って匂いを嗅ぐと部屋干し臭、生乾き臭。
もう無理!と妻に愚痴りまくり二人して洗濯乾燥機についてネットで調査。
パナソニックのドラム式洗濯乾燥機を購入することになりました。
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洗濯乾燥機を買う前の迷い
そもそも、なぜ我が家ではこれまで洗濯乾燥機を導入していなかったのか。子が生まれる前は洗濯の大変さをそこまで痛切に感じていなかったという理由もありますが、それ以外にもいくつか購入を迷う要素があったのです。
風乾燥でもよくない?←よくない
以前、洗濯機を買い換えるときにも乾燥機能付きのものを検討したことがあったのですが、結局普通のやつを買いました。
スタンダードな縦型の洗濯機で「風乾燥」なるものが付いているタイプです。
この「風乾燥」という中途半端な機能につられてしまったことは今でも後悔しています。
風乾燥って、3時間やってもほとんど乾かないんですよ。
もちろん、いくらかは衣類の水分が蒸発して完全に乾くまでの時間は短縮できるしタオル類などは若干柔らかくなるし全くやらないよりはマシですが、「乾燥」という言葉から想像するようなものとは程遠かったです。
あくまでも我が家で購入した洗濯機の話ではありますが。
「風乾燥」の機能そのものよりは、乾燥という言葉につられてきちんと下調べしなかったことが最大の問題ですね。
今回、洗濯乾燥機を購入してはっきりと言えることは、「風乾燥」と洗濯乾燥機の「乾燥」機能は全く別物だということです。
電気代がかかるのでは?
洗濯乾燥機の購入を躊躇していたもう一つの要因は、電気代がかかるのでは?という心配。
ところが今回調べてみると予想よりだいぶ安くて驚きました。
たとえば我が家で購入したパナソニックのドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式乾燥)の場合、1回あたりの電気代は約25円です。
エコナビという省エネ乾燥モードだと約15円。
1日1回洗濯から乾燥まで行うとしても1カ月換算で1000円にもなりません。
実際に我が家でも洗濯乾燥機導入前と導入後の電気代を比較したところ(9月)、1000円弱しか電気代は増えていませんでした。
もちろん、この1000円弱という金額を安いと見るか高いと見るかは個人差があるでしょう。
ただ、洗濯にかかる労力が劇的に軽減されることを考えると、個人的にはかなりコスパは高いと思います。
時間がかかるのでは?
私には姉(二児の母)がいるのですが、姉の家では以前から洗濯乾燥機を使っていました。
でも乾燥はあまり使っていないらしく、理由を聞くと「時間がかかり過ぎるから」とのこと。
で、これまた調べてみたのですが、たしかに乾燥まで行うと、洗濯のみの場合と比較して時間はかかります。でも、せいぜい2、3時間です。
※姉の家にある洗濯乾燥機は5年以上前のものなので、もっと時間がかかっていたのかもしれません。
我が家で購入した洗濯乾燥機の場合、乾燥まで含めて所要時間は2時間ほど(標準モードの場合)。
各家庭の生活スタイルにもよりますが、我が家では2時間くらいであれば全く問題ありません。
2時間程度で洗濯から乾燥まで終わらせてくれるなんて万々歳です。
いまのところ、所要時間に対するストレスは全くありません。
洗濯乾燥機を導入した感想|生活が一変!
いろいろと下調べをした結果、これまで懸念材料だった心配事が解決され、ようやく洗濯乾燥機の購入に踏み切りました。
以下、洗濯乾燥機の導入によって得られたメリットを挙げていきます。
天気は全く気にしなくなった
まず、一番嬉しいのが天気に左右されなくなったこと。
雨だろうが雪だろうが全く関係ありません。お天気アプリで雨雲レーダーを逐一チェックする必要もなくなりました。
雨の日が続くと「ああ、ほんとに買ってよかった」と実感します。
勝手に乾くからめっちゃ楽(当たり前だけど)
やる作業といえば、ボタンを押して洗剤を入れる。2時間ほど放置。取り出すときには乾いているのであとは畳むだけ。
めっちゃくちゃ楽です。最高です。
あ、乾燥フィルターに埃がたまってしまうと乾きにくくなるのでこれは毎回掃除しています。
最初は多少面倒に感じましたが、さっと埃を取って捨てるだけなので慣れれば一瞬です。
使えば使うほど感じる労力の軽減
洗濯乾燥機を導入したところで、1回の作業量は「干す」と「取り込む」がなくなるだけなので、人によっては大して時間かからないでしょ、と思うかもしれません。
ただ、これが毎日続くとなるとトータルではかなりの労力になります。
しかも天気や季節、洗濯物の量によって大変さも増大するわけです。
我が家では洗濯乾燥機を導入して以降、使えば使うほどにそのありがたみ(大げさ?)を感じています。
普段どれだけ洗濯に時間と労力を奪われていたことか。
もっと早く導入しておけばよかったです。
私たち夫婦のモットーは「家事は楽してなんぼ」なので、なおさらそう思います。
毛布も丸洗いできる
子どもが生まれて以降、就寝時に使っている掛け布団や毛布が汚れることが増えました。
端的に言うと、いわゆる寝ゲロですね。頻繁に見舞われています。
うちの娘は気管支が弱いようで風邪をひくとかなり激しく咳き込むのですが、就寝時に咳が止まらずそのまま吐いてしまうといったことがこれまでに何度もありました。
そうなると洗濯が大変。特に干す場所に困ります。雨や雪の日だったらベランダに干すわけにもいきませんし、わざわざコインランドリーに持っていくのもしんどいですよね。
ドラム式の洗濯乾燥機を購入した直後、不注意で私が使っている毛布に吐かれてしまったのですが、ある程度汚れを落としてからそのまま洗濯機にぶち込んで丸洗い&乾燥までできたのでむちゃくちゃ助かりました。
買って早々にその威力を実感。
毛布の種類によっては洗えないものもありますが、洗濯乾燥機の導入に合わせて洗える毛布や布団に買い換えるのもありだと思います。
ダニ対策も
メーカーや製品によって違ってくると思いますが、ダニ対策モードを備えている洗濯乾燥機も販売されています。
たとえば我が家で買ったパナソニックの洗濯乾燥機にはダニバスターコース(毛布などで使用可能)というものがあり、高温の温風でダニの動きを止めてそのまま洗い流してくれます。
これまでは布団乾燥機で熱した後に掃除機で吸ったりしていたのですが、これが洗濯機だけでできてしまうというのは本当に助かります。
まとめ|高いけどすぐ元は取れる
娘が生まれて以降、私たち夫婦は家事の効率化と労力の軽減に力を入れています。
夫婦の家事分担を考える際にまずやるべきなのは家事の総量を減らすことですからね。
洗濯乾燥機の導入により、面倒な洗濯の負担が激減しました。
もちろん、便利なだけあってけっこうな値段はしますが、今後5年10年と長いスパンで考えると十二分に元は取れるでしょう。
やはり家電には思い切って投資すべきなんだなと実感しています(もちろん下調べは重要)。
我が家は共働きですが、専業主婦(主夫)の方にも洗濯乾燥機の導入をおススメしたいです。
洗濯の負担が軽くなった分、違うことに労力と時間を傾けられますからね。
以上、かつかつ主夫でした。
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