象印のスチーム式加湿器【EE-RM50】は手入れが楽。助かる。

象印の加湿器EE-RM50)を購入しました。

本体内の水を沸騰させて蒸気を出すことにより加湿するスチーム式加湿器です。

以前はパナソニックの加湿器を使っていたのですが、フィルターの掃除や買い替え、タンクの水の入れ替えなど、面倒なことが多くて使用するのが億劫に。

色々調べた結果、象印の加湿器はシンプンルな作りでとにかく手入れが楽!といった感想をよく目にしたの買い換えることにしました。

以下、使用感や感想をシェアしたいと思います。

象印 EE-RM50は手入れが楽

象印の加湿器(EE-RM50)はとにかく手入れが楽です。我が家が象印を選択した最大の理由はこの点にあります。

フィルター掃除がない

この加湿器にはフィルターがありません。

なので、もちろんフィルター掃除は必要なし。

面倒くさがりな私にとってフィルター掃除がないというのはめちゃくちゃ大きいです。

以前使っていたパナソニックの加湿器はけっこうな頻度でフィルターを掃除しなければならなかったので大変でした。

フィルターは買い換える必要もあり、そこそこ値も張るので金銭的な負担も大きかったです。

カルキが溜まったらクエン酸で洗浄

手入れが楽とはいっても、さすがに全く何もしなくて良いわけではありません。

しばらく使っているとカルキが溜まってきてしまいます。

▼1ヶ月以上掃除していなかったのでこんな状態に。

汚れが付いてきたらクエン酸をぬるま湯で溶かしクエン酸洗浄モードで洗います。

クエン酸は象印が販売しているものを加湿器と同時に購入しました。

クエン酸洗浄の操作方法は普段とほぼ変わらないので簡単です。

▼クエン酸洗浄をし、湯を捨てた後はこんな感じ。ほぼ汚れは落ちました。

象印の加湿器は使いやすい

本体に水を入れて沸騰させて湯気を出すだけなので、とても使いやすいです。

シンプルな機能

これは象印というメーカーの特徴なのかもしれませんが、とにかく機能がシンプル。

(同じく象印が出している人気の布団乾燥機もシンプルな機能でとても使いやすいです。)

▼無駄な機能がなく、設定・操作方法も単純。

水の入れ替えが楽

以前使っていたパナソニックの加湿器はタンクに水を入れるのがとにかく面倒でしたが、象印の加湿器(EE-RM50)は本体部分に水を注ぐだけなので簡単。蓋も大きく開くので注ぎやすいです。

加湿器のサイズに合わせたピッチャーを一緒に購入することをおすすめします。

▼このピッチャーに水を入れて、加湿器本体に注ぐだけ。ほんと楽です。

性能など

次に、EE-RM50の性能を見ていきたいと思います。

※具体的な数値などに関してはメーカーHPを参照してください。

加湿力

我が家は基本的にリビング(約10畳)に加湿器を置いています。

冬場は何もしないと湿度は35パーセントくらいまで下がりますが、今回購入した象印の加湿器(EE-RM50)を使用すると、2、3時間後には50パーセントから60パーセント近くまで湿度が上昇。

▼湿度はこちらのデジタル温湿度計で計っています。

ドリテック デジタル温湿度計

加湿器本体にも部屋の湿度を感知する機能が付いていて、高湿・適湿・低湿の3段階で表示されます。

連続加湿時間

今回購入したEE-RM50の連続加湿時間は下記の通りです。

  • 強連続:6時間
  • 弱連続:24時間

主に就寝中に使用しているのですが、だいたい6時間ほどでお湯が空になります。一晩は持ちませんが、部屋の加湿は十分にされているので満足しています。

音は多少気になる

音は多少気になりますね。ポットでお湯を沸かすような音が断続的に続きます。

購入当初は寝室に置いていたのですが、音が気になってなかなか眠れず。

寝室の襖を開け放って隣のリビングに置くことで音の問題はなんとか解決しました。加湿器と寝室に少し距離がありますが、就寝中の寝室の湿度は60パーセントほどを保っているので、特に問題を感じていません。

まあ音に関しては個人差がありますからね。私はかなり音に敏感な方なのですが、大して気にならない人もいるでしょう。

結露について

住宅の構造や建材などによって変わってくると思いますが、我が家では結露はけっこうあります。

まあこれは致し方ないかなと。

特段結露対策と言えるものはやっていないのですが、なるべく昼間に換気するなどしています。

見た目はそこそこダサい

見た目はそこそこダサいです。

そもそも象印さんにデザイン性を求めるなんてナンセンス。

私はとにかく手入れが楽でそれなりの性能があるなら文句はありません。

ちなみに家具や家電にデザイン性を求める私の兄は、似たような構造のバルミューダの加湿器を購入していました。たしかに格好良いですが、かなり高額です。

ラインナップ

象印の加湿器はEE-RM35とEE-RM50の2タイプが販売されています(2018年2月現在)。

違いは適用床面積や加湿力、容量など。RM50の方がより広い部屋での加湿に適しているぶん、消費電力は高くなります。

▼我が家で購入したのはこちらのEE-RM50。

▼EE-RM35は容量や加湿力が少し下がりますが、消費電力は少なく済みます。

▼象印が出しているクエン酸。これを湯に溶かしてクエン酸モードで洗浄するだけなので手入れは簡単です。

▼ピッチャーがあれば水の入れ替えは楽。

以上、象印のスチーム式加湿器(EE-RM50)を紹介しました。