先日、娘の1歳半検診に夫婦で行ってきたので、どんな検査をしたのか備忘録も兼ねてブログに書き残しておきます。
※検診の内容は各自治体によって多少変わってくものと思われます。
▼1歳半時点でのうちの子の成長はこんな感じです。
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1歳半検診の内容
検診は2回に分かれていた
私が住んでいる市(東京西部)では、1歳半検診は2回に分けられています。
一つ目は、身長や体重などの身体面の発達、健康状態の検査で、市内の指定された病院で行われます。娘を普段診てもらっている小児科が指定先の病院に含まれていたので、以前風邪を引いた際、ついでに診てもらいました。
いつも診察してもらっている先生なので、チャチャっと身長、体重を計って問診して終わりって感じで要した時間は5分ほど。
他の自治体はどうなのか分かりませんが、行きつけの小児科で検診が受けられるというのは助かります。
もう一つの検診は、市内の保健センターで行われる集団検診で、言葉の発達などの確認と、歯みがき指導が行われます。
以下、この集団検診の内容について紹介します。
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積み木を積むテスト
受付を済ませ、30分ほど待っていると、保健師さんと思しき方に名前を呼ばれたので部屋に。
まずは積み木ちゃんと積めるかテストから。
テーブルの上に置かれた積木にほとんど反射的に手を伸ばした娘、一つ一つ素早くに積み上げていきました。
普段家で遊ばせている効果でしょうか。
保健師さんも気さくな雰囲気の方で娘の緊張を和らげてくれたのでありがたかったです。
言語理解のテスト
次に、同じ保健師さんから犬や車の絵が書かれたボードを見せられ、「犬はどれかな」「ボールはどれかな、分かる?」といった感じで指差しを促されます。
出されたお題は以下の6つ。
犬、車、ボール、ご飯、靴、コップ
犬、車、ボール、ご飯はすんなりいったのですが、コップ、靴でかなり手こずりました。なかなか答えられずにいると、こちらもちょっと焦りますね。
何とか全部答えられましたが、最後の靴はマグレだった気がします。
お絵かき
次に色鉛筆を渡されて白い紙に絵を描くように促されました。
とりあえず色鉛筆を握りしめてグチャグチャと描き出す娘。家でも殴り描きはやってますが、まだ丸や四角などのはっきりとした形状のものは描けません。
もしかすると、絵を描けるかどうかというよりも、コミュニケーションが取れるかということや、目の前の物に興味関心を示すかといったことを見ているのかもしれません。
問診
検診の前に自宅で記入しておいた問診票の内容を元に、保健師さんと少し話をしました。
「育児に関して悩みとかありますか」と聞かれると、妻、「ないです」と即答。
変に悩みを吐露してしまうと深刻に受け取られてしまってややこしくなるとの情報を事前にネットで得ていたので、「悩みなんてないよ」ときっぱり宣言しました。
まあ、子育ての悩みなんて本当はあるに決まってますが、以前虐待の通報をされたことがあり(ただの夜泣きだったんですが・・)、その時の対応によって市に対する強烈な不信感を抱いてしまった私たちは、「相談するなら別の人にするよ」というスタンスなのです。
歯科検診
部屋に入ると、普段接することのほとんどない髭面のおじさん先生が鎮座していて、ただならぬ気配を感じたのでしょう、娘は今回の検診で初めて泣きました。
口の中を見られるときはギャン泣きレベルに。でも一瞬で終わりました。虫歯もないとのことでよかったよかった。
歯磨き指導
次は歯磨き指導です。担当の先生の前で「歯磨きしてみて」と言われ、娘の頭を膝にのせて実演して見せます。
妻がやってくれたのですが、「てきとうにやらないで、しっかりとこうやって」と歯ブラシを分捕られて意外と厳しい感じ。
毎日こんなにしっかりやれるわけないじゃん、と思いましたが、現在歯の治療で苦しい思いをしている我が身を振り返り、「うん、歯磨きは大事だ。頑張らなきゃ」と思いなおしました。
検診の内容は以上です。待ち時間も含めて2時間ほどで終わりました。
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父親も結構来てた
子どもを検診に連れてくるのは圧倒的に母親が多いですよね。
これまでの検診でもほとんど母親しか見かけなかったのですが、今回の1歳半検診では父親の姿もちらほら見かけました。
私たちみたいに夫婦そろってきていた人が全体の3割弱くらいはいたんじゃないでしょうか。
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最後に|1歳半検診はけっこう緊張する
1歳半検診って色々な噂を耳にするものですよね。
保健師の方から心無い言葉をかけられたとか、言葉の発達が遅いと言われて再検査になって凹んだとか。
私たちも戦々恐々としていました。基本的に、この時期の子どもの成長には個人差がかなりあるので神経質になり過ぎる必要はないと分かってはいても、やはり気にしてしまいます。
その日偶然機嫌が悪かったり、昼寝の時間と検診の時間がまる被りでいつもできることが上手くできなかったり色々ありますし。
とはいえ、保健師の方々は専門家ですから参考になるアドバイスもくれるでしょうし、もし子どもに発達障害などがあれば早目に環境を整えてあげる必要があるので検診に行くことは大事です。
個人的にも、積み木をしたり絵を描いたり歯医者さんを怖がってギャン泣きしたり、そんな我が子の姿を間近で見られたことは良い思い出になりそうです。
以上、1歳半検診についてのレポートでした。少しでも参考になれば幸いです。
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