クラーナハ展の感想&混雑情報|日本初の大回顧展は一見の価値あり

かつかつ主夫@katsu2_shufuです。

東京上野の国立西洋美術館で開催された「クラーナハ展 500年後の誘惑」(会期:2016年10月15日 – 2017年1月15日)に行ってきました。

クラーナハの大回顧展は日本で初めて。魅惑的な裸体表現や絵画の大量生産体制の確立、宗教改革の旗手マルティン・ルターとの交友、さらには後世の芸術家への影響など、クラーナハの多彩な側面を存分に味わえる充実の内容でした。これだけの作品が世界中の美術館から日本に集まることはもう二度とないかもしれません。必見の展覧会です。

以下、クラーナハ展の混雑具合や展覧会の感想、印象に残った作品などについてまとめました。

▼こちらもおすすめ。国立新美術館で開催の『ミュシャ展』に行ってきました。

クラーナハ展の混雑と所要時間

cranach-seibi

まずはクラーナハ展の混雑についてレポートします。クラーナハ展(東京)の会場は先ごろ世界遺産に認定されたことで脚光を浴びている国立西洋美術館。美術館の周りには写真撮影をする観光客の姿が多く見られました。

私が訪れたのは平日の12時頃、チケット売り場に並んでいる人は2、3人ほど。私は前売りを購入していたのでそのまま企画展の会場へ。国立西洋美術館の館内には多くの人がいましたが、企画展に行く人は少ないようで、待ち時間なく入場できました。

平日の昼頃ということもあってか会場内は混雑しておらず、平均すると一つの作品の周りに2、3人程度、「ホロフェルネスの首を持つユディト」や「正義の寓意」、「子どもたちを祝福するキリスト」などの注目作の周りには6、7人ほど集まっていました。目玉の作品であっても、少し待てば目の前でじっくりと作品を鑑賞することも可能な混雑レベルです。

現在、Twitterなどの情報を見る限り、土日の混雑もそれほどではないようです。

今回の展覧会は来日している作品の質や規模を考えるとかなりハイレベルなので、会期後半になるにつれ評判が高まっていくものと予想されます。興味のある方は早めに行くことをおすすめします。

同時期にダリ展(国立新美術館)やゴッホとゴーギャン展(東京都美術館)、デトロイト美術館展(上野の森美術館)など、人気の展覧会が目白押しですが、来日している作品の希少性などを考えると個人的にはクラーナハ展が最もおすすめです。

全ての解説、年表を読み、全作品じっくりと鑑賞した所要時間約2時間でした。デューラーやピカソなど、クラーナハ以外の画家の作品も見応えあるので、ぜひ時間をかけて鑑賞してみて下さい。

世界各地のクラーナハ作品が来日!

今回の「クラーナハ展 500年後の誘惑」には、オーストリア、ドイツ、ハンガリー、オランダ、フランス、イタリア、アメリカ、台湾、日本など、世界各国からクラーナハと関連画家の作品100点以上が集結しました。これは、過去にローマ、ロンドン、パリ、ブリュッセルで開かれたクラーナハ展を越える規模となります。

中でも主催に名を連ねているウィーン美術史美術館からは、クラーナハの名作が多数出品されています。

▼ウィーン美術史美術館
kunsthistorisches_museum出典:khm.at

ウィーン美術史美術館は2013年にTBSと10年間のパートナーシップ協定を結んでおり、今後も日本において大規模な展覧会が企画されています。

ウィーン美術史美術館(Kunsthistorisches Museum)とは
オーストリア連邦の首都ウィーンが誇るもっとも重要な名所のひとつで、ヨーロッパ最大の貴族として栄華を誇ったハプスブルク家600年の至宝など数十万点を所蔵する世界屈指の大美術館。3階建ての本館内の展示は、「古代エジプト・オリエント」「古代ギリシア・ローマ」「彫刻・工芸」「絵画」「古銭」の5部門で構成され、2階の階が部門では≪バベルの塔≫など世界最多を誇る12点ものピーテル・ブリューゲル(父)のコレクションをはじめ、およそ7000点の名画が並ぶ。
出典:tbs.co.jp

ウィーン美術史美術館が誇るクラーナハ作品の中でも傑作と言われる「ホロフェルネスの首を持つユディト」が今回来日しています。今回の展覧会の最大の目玉と言っていいでしょう。

▼ホロフェルネスの首を持つユディト(1525/30年頃)
cranach-judith1525-30(ホロフェルネスの首を持つユディト / 1525、1530年頃 / ウィーン美術史美術館)

この作品は3年もの歳月をかけて入念に修復が施されました。修復の様子は、会場入ってすぐの映像展示で見ることができます。

旧約聖書外典の1つに登場するユディトは、これまでにカラヴァッジョ、ジョルジョーネ、クリムトなど、様々な画家によって描かれてきました。それぞれ画家の個性が際立った作品となっていますが、クラーナハのそれは感情を窺い知ることのできない冷静な表情と黒い背景から浮き立つような透明感のある白い肌が特徴的です。妖艶でどこか見るものを挑発するような視線に惹きつけられます。

カラヴァッジョの描いた、どこか腰の引けた様子で嫌々首を斬っているように見えるユディトとは対照的です。

▼カラヴァッジョ「ホロフェルネスの首を斬るユーディット」※本展覧会未出品
caravaggio_judith(ホロフェルネスの首を斬るユーディット / 1595-1596年頃 / ローマ国立美術館)

この他にも、ウィーン美術史美術館からは「不釣り合いなカップル」、「アダムとイヴ(堕罪)」、「ロトとその娘たち」などの傑作が出品されています。

▼クラーナハの作品90点余をカラーで収録した単行本。代表作のモチーフや作品で描かれているファッションの分析、宗教改革との関係などについて書かれています。

クラーナハ展の感想と作品紹介

「クラーナハ展 500年後の誘惑」の構成は全6章立て。

  1. 蛇の紋章とともに─宮廷画家としてのクラーナハ
  2. 時代の相貌─肖像画家としてのクラーナハ
  3. グラフィズムの実験─版画家としてのクラーナハ
  4. 時を超えるアンビヴァレンス─裸体表現の諸相
  5. 誘惑する絵─「女のちから」というテーマ系
  6. 宗教改革の「顔」たち─ルターを超えて

以下、クラーナハ展の感想と作品について紹介していきます。

クラーナハとは?|ドイツ・ルネサンスの代表的画家

ルカス・クラーナハ(Lucas Cranach 1472-1553)はドイツ・ルネサンスを代表する画家で、ヴィッテンベルクの宮廷画家として活躍しました。クラナッハやクラナハ、同名の息子も画家であったことからクラーナハ(父)とも表記されます。名前の由来は生まれ故郷であるドイツのクローナハ (Kronach)から。

▼クラーナハの生まれ故郷クローナハの街並み。
cranach-kronach(出典:All About)

デューラーとの比較も

クラーナハの同時代の画家にはレオナルド・ダヴィンチやラファエロ、ミケランジェロ等、ルネサンスを代表する巨匠たちの名前が挙げられます。また、同じくドイツ・ルネサンスを代表する画家であるアルブレヒト・デューラーとは1歳違いでお互いに交流があったと言われ、クラーナハはデューラーを意識した同じモチーフの作品を描いています。展覧会ではこの二人の作品を比較しながら観ることができます。

▼アルブレヒト・デューラーの銅版画≪メランコリア1≫。
durer_melancholia_1-1514(アルブレヒト・デューラー / メランコリー(メレンコリアI)1514年 / 国立西洋美術館)

▼クラーナハによるメランコリー(1533年?)

cranach-melancholia1533(メランコリー / 1523年? / 個人蔵)

クラーナハによるメランコリーは、デューラーと同じ主題でありながら全く違う作風となっています。憂鬱を表した悪夢的イメージは背後に退き、プット(子どもの姿をした天使)たちが陽気なダンスを踊っています。笛を吹いたり太鼓を叩く姿も。一人一人をよく見るとそれぞれのポーズが滑稽で笑えます。ちょっと古いですが、明石家さんまのパーデンネンみたいな恰好をした子が私のお気に入りです。

うろ覚えですが、作品解説に「当時、子どもの踊りは鬱を癒すと言われていた」というようなことが書いてありました。確かにこんなキュートな踊りを見せられた憂鬱な気分も吹っ飛ぶかもしれません。クラーナハのメランコリーは、個人的に今回の展覧会で一番印象に残った作品です。

▼クラーナハ、デューラーを中心に、ドイツ・ルネサンスに焦点を当てた図版入りの一冊。

絵画の大量生産体制を確立

クラーナハは、大規模な工房を開設し、当時としては画期的な絵画の大量生産を実現しました。制作した作品にはザクセン選帝侯から授けられた蛇の署名を入れ、これを商標として機能させることで自作のブランディングを図るなど、事業家としてもその才能を発揮しました。

cranach-sign▲蛇をモティーフとした署名

展覧会では、イラン生まれの現代アーティスト、レイラ・パズーキ(Leila Pazooki)による作品に度肝を抜かれます。世界中の複製画の半数以上を制作しているという中国の大芬油画村の画家100人が6時間という制限時間の中で描いたクラーナハの《正義の寓意≫が壁一面を埋め尽くす光景は圧巻です。絵画の複製、再生産というクラーナハが先駆的に行った事業を現代において再現した作品です。

▼正義の寓意(ユスティティア)1537年。

正義の女神であるユスティティアの像は裁判所などで飾られる習慣があります。天秤と剣を手にし目隠しをする姿が定番ですが、クラーナハのこの作品は裸体画として描かれています。

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魅惑的な裸体表現

クラーナハが描いた細身の体形が特徴的な裸体画は、時代を超えて人々を魅了してきました。身体には透明のヴェールがかけられ、本来裸を隠すはずのそれが逆説的に観る者の視線を細部にまで誘導し独特なエロティシズムを醸し出しています。

▼ヴィーナス(1532年)

ヴィーナスと言えば、ボッティチェリやティツィアーノ、ジョルジョーネなど、ルネサンス期のイタリア人画家によって描かれた、丸みを帯びた身体と柔和な表情を思い起こす人が多いと思いますが、クラーナハが描くそれは全く異なります。全体的にほっそりとした身体と極端にくびれた腰、妖艶な表情、薄い透明のヴェールといったクラーナハの裸体画の特徴は同時期のイタリア人画家の描く裸体画には見られないものです。

▼ルクレティア(1532年)

彼が1532年に描いた《ルクレティア》にもこれらの特徴は表れています。多くの画家によって描かれてきたルクレティアの自害の場面もクラーナハの手にかかるとこうなります。

版画家としてのクラーナハ

クラーナハは多くの版画も残しています。大規模工房を経営し作品の大量生産を志したクラーナハと版画との相性は抜群でした。また、当時のドイツにおいて版画は絵画よりも実験的な手法に挑戦しやすく、彼は自由に自らの表現を追求することができました。ドイツにおいて多色刷り木版を最初に試みたのもクラーナハです。

今回の展覧会では、クラーナハやデューラーらの版画作品も多数展示されています。絵画とは異なる面白さがあり、見入ってしまいました。動物の毛並みや背景に描かれる城など、細かなところまでじっくり見ることをおすすめします。

▼聖アントニウスの誘惑(1506年)
cranach-anthony1506(聖アントニウスの誘惑 / 1506 / 国立西洋美術館)

▼聖クリストフォロス(1509年頃)
cranach-christopher1509(聖クリストフォロス / 1509頃 / アムステルダム国立美術館)

マルティン・ルターの肖像画|宗教改革との関係

マルティン・ルターが『95ヶ条の論題』を発表し、カトリック教会の腐敗を糾弾したのが1517年。今回の展覧会が開催される2016-2017年はそれからちょうど500年にあたります。副題の「500年後の誘惑」とはこのことに由来します。

クラーナハはルターと親交が深く、彼の肖像画を描きました。私たちが学校の教科書で目にするルターの肖像画はクラーナハによるものです。他にも新約聖書の挿し絵として木版画を描くなど、彼の制作活動は宗教改革を支えるメディアとしての役割も担いました。

▼マルティン・ルター(1525年)
cranach-luther1525(マルティン・ルター / 1525 / ブリストル市立美術館)

一方で、ルターと対立する勢力である諸侯の作品も描いていることから、クラーナハは単純に宗教改革の一翼を担ったというだけではなさそうです。各人の思想信条と関係なく、仕事の発注を受ければ作品を提供するというビジネスライクな感覚もあったのかもしれません。

▼今回展示されているルターのもう一枚の肖像画は妻のカタリナ・フォン・ボラと共に描かれています。聖職者の独身制を否定したルターはカトリック教会から非難されながらも彼女と結婚しました。カトリック教会では一部の例外を除いて現在も神父の妻帯は認められていません。プロテスタントとカトリック教会の結婚観の違いがよく分かる作品です。

クラーナハに影響を受けた芸術家|ピカソ、デュシャン、森村泰昌

クラーナハの描く作品の妖しげな魅力は後世の芸術家たちにも大きな影響を与えました。今回の展覧会では、パブロ・ピカソやマルセル・デュシャン、マン・レイ、岸田劉生、さらには現代アーティストの森村泰昌の作品も展示されています。

▼森村泰昌「Mother (Judith I)」1991年
morimura_judith(Mother (Judith I) / 1991 / 東京都写真美術館 / 出典:森村泰昌芸術研究所)

中でも私はパブロ・ピカソの「ダヴィデとバテシバ(クラーナハにならって)」(1947-49年 町田市立国際版画美術館)が強く印象に残っています。バテシバ(バト・シェバ)の水浴の場面はレンブラントなど多くの画家によって描かれていますが、クラーナハのそれはダヴィデや彼の家来、バテシバとその侍女など、そこに居合わせた人々の全体が見渡せる構図になっているのが特徴的です。

ピカソはこのクラーナハの作品にインスピレーションを得てリトグラフの連作を描きました。ピカソの興味が作品を経るごとにバテシバから侍女の胸元へと移っていくさまが、黒い背景から浮き出る白い部分を目で追っていくことで分かります。

また、ダヴィデ王の欲にまみれた醜く恐ろしい表情も強烈です。私の中ではダビデと言えばミケランジェロの彫刻に代表される、ゴリアテを倒した若き日の英雄的イメージが強いのですが、この作品は人妻であるバテシバを妊娠させ、彼女の夫であったウリヤを殺すという晩年のダビデ王のクズっぷりを見せつけてくれます。ちなみにこのときバテシバが妊娠した子は神の怒りによって死に、ダヴィデとの間に生まれた2人目の子が古代イスラエルの最盛期を築いたソロモン王となります。

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その他、印象に残った作品を紹介

▼聖カタリナの殉教(1508/09年頃)
cranach-catherine1508-9(聖カタリナの殉教 / 1508、09年頃 / ラーダイ改革派教会、ブダペスト)

車裂きの刑を命じられたカタリナが車輪に触れた途端、車がひとりでに壊れたという伝承に基づいた作品。火山が爆発しているかのような巨大な噴煙と天から降り注ぐ火柱、パニック状態になって横倒しになる人々と馬、これらカオス的状況を背景に、全身白い服をまとった処刑人と手を合わせ天を仰ぎ見るカタリナの姿が描かれています。112×95cmとサイズも大きく、迫力のある作品です。

▼ロトとその娘たち(1528年)
cranach_lot_and_his_daughters1528(ロトとその娘たち / 1528年 / ウィーン美術史美術館)

酔わされたロトが娘たちに誘惑される場面を描いた作品。背景にはヤハウェの裁きを受け赤黒く燃え上がるソドムとゴモラの街が見えます。画面右上には、「後ろを振り返ってはならない」との忠告を破り「塩の柱」となったロトの妻が小さく描かれています。

▼子どもたちを祝福するキリスト(1540年頃)
cranach-christ1540(子どもたちを祝福するキリスト / 1540年頃 / 奇美美術館、台湾)

イエスの評判を聞きつけ押し寄せた人々を弟子が叱りつけたことに憤ったイエスが、「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」(マルコによる福音書 10章13~16節)と述べ、子どもたちに祝福を授ける場面を描いた作品。

クラーナハの息子であるルカス・クラーナハ(子)の作品との説もあるようです。子どもを抱いた後列の女性がこちらを見つめている視線にはっとさせられます。

この他にも、今回の展覧会はキリスト教的題材を描いた作品が多く、聖書に基づいた伝承や宗教改革を含むキリスト教の歴史的背景を知る上でも有意義な展示になっていると思います。

展覧会概要・巡回情報

東京会場(国立西洋美術館)

会期:2016年10月15日(土) ― 2017年1月15日(日)

開館時間:9時30分 ― 17時30分(金曜日は20時)

休館日:月曜日 ※1月2日(月)は開館、12月28日(水) ― 1月1日(日)

会場:国立西洋美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7

JR上野駅(公園口)から徒歩1分
京成電鉄京成上野駅から徒歩7分
東京メトロ銀座線・日比谷線・上野駅から徒歩8分

大阪会場(国立国際美術館)

「クラーナハ展 500年後の誘惑」は、東京上野の国立西洋美術館での開催を終えた後、大阪の国立国際美術館に巡回します。

会期:2017年1月28日(土) ― 4月16日(日)

開館時間:10時 ― 17時(金曜日は19時)

休館日:月曜日

会場:国立国際美術館
〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55

京阪中之島線 渡辺橋駅(2番出口)から徒歩5分
地下鉄四つ橋線 肥後橋駅(3番出口)から徒歩10分
JR大阪環状線 福島駅/東西線 新福島駅(2番出口)から徒歩10分
阪神福島駅から徒歩10分
阪急梅田駅から徒歩20分

チケット情報

チケット(当日券):一般1600円・大学生1200円・高校生800円
※中学生以下は無料

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※会期が終わっているものもありますが、写真付きで作品を紹介しているので見てみてください。

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