【口コミ】鴨川シーワールドホテルは子連れに優しい!温泉にも入れるよ。

かつかつ主夫@katsu2_shufuです。

先日妻と2歳の娘と3人で鴨川シーワールドに行ってきました。

シャチやイルカのショーが素晴らしく、他の展示も充実していて大満足だったのですが、ネックなのは鴨川シーワールドって私たちが住んでいる東京西部からだとかなり遠いんですよね。車を持っていないので電車で行ったのですが、東京駅から特急わかしおで2時間以上かかります。我が家からだと3時間以上。日帰りは難しいと判断し、水族館に併設されている鴨川シーワールドホテルに宿泊することにしました(2泊)。

以下、鴨川シーワールドホテルに泊まった感想、良かった点と微妙だった点を挙げていこうと思います。

▼こちらも子連れにやさしいホテルです。那須観光の際はぜひ。

スポンサーリンク

ここが良かった!鴨川シーワールドホテル【口コミ】

鴨川シーワールドまで徒歩0分

kamogawa-seaworld-killer-whale-main

鴨川シーワールドホテルは鴨川シーワールドの隣にあり、連絡通路で連結されています。シーワールドまでは徒歩1分もかかりません。連絡通路はチケット売り場などがある正面入り口の反対側、アシカやトド、イルカが飼育されているロッキーワールド側です。

エンジョイパスポートで鴨川シーワールドに出入り自由

ホテルの宿泊者には鴨川シーワールドに何度でも出入り自由のエンジョイパスポートというカードが渡されます。エンジョイパスポートはチェックイン日はもちろん、チェックアウトの日にも使用できます。チェックイン前、またはチェックアウト後にフロントに荷物を預けて入園できるので、時間を有効に使って思う存分シーワールドを楽しめます。

全室オーシャンビュー

ホテルの客室はすべて海に面していて、オーシャンビューが楽しめます。まさに目の前が海といった感じでとにかく素晴らしい眺めです。

kamogawa-hotel-ocean-view02

日の出が見られる

太平洋側なので頑張って早起きすれば美しい日の出も見られます。

▼ホテルの部屋から撮影した日の出の写真。早起きしたかいがありました。
kamogawa-hotel-ocean-sunrise

波の音に癒される

目の前が海なので波の音が部屋まで聞こえてきます。鴨川シーワールドで楽しんだ後は、部屋で波の音を聞きながらゆっくりするのもいいでしょう。

全室無線LAN(Wi-Fi)が使用可能

客室は全室で公衆無線LAN(Wi-Fi)が使用できます。

バイキングで食べまくれる!

kamogawa-hotel-buffet

地下1階にあるレストラン「マーメイド」でバイキング形式の夕食、朝食が楽しめます。赤ちゃん用の離乳食も用意されています。※ベビーカーの持ち込みもOKです。

夕食ではお刺身などの海の幸、朝食では焼きたてのクロワッサンがおすすめです!

オリジナルキャラのオルタンorシルキーと写真が撮れる

夕食時にホテルのオリジナルキャラクターであるオルタン(イルカ)またはシルキー(シロイルカ)が登場し、一緒に写真撮影できます。私たちは2泊したので両方見れました。私個人としては着ぐるみキャラにさほど興味はありませんが、喜んでいる子どもの笑顔を見るとやっぱり嬉しくなります。

▼シルキー(ベルーガ)登場。
kamogawa-hotel-silky

子どもが遊べる「キッズルーム」

夕食、朝食の会場であるレストラン「マーメイド」には、子どもたちが遊べるプレイルームが併設されています。なんと子どもたちをみてくれる専任のスタッフさんもいます。子どもが大きければ、遊ばせている間にゆっくり食事を楽しむことも可能です。※0~2歳までは保護者同伴

キッズルームには授乳室も併設されています。

▼娘とぬいぐるみ遊びをしました。
kamogawa-hotel-kids-room

子どもと温泉に入れる!

鴨川シーワールドホテルの大浴場は「鴨川温泉 なぎさの湯」を源泉とする温泉です。小さな子どもとも一緒に入れます。ベビーバスやベビーチェア、おもちゃ、ベビーソープなども揃っています。

お湯は源泉地(ホテルから約10km)より、タンクローリー車で搬送しているとのこと。泉質は単純硫黄冷鉱泉(弱アルカリ性)です。

kamogawa-hotel-hot-spring出典:鴨川シーワールドホテル公式HP

売店で赤ちゃん用品が買える

ホテルの売店では赤ちゃん用品が揃っています。うっかり持ってくるのを忘れてしまったり、オムツがたりなくなったときには助かりますね。

売店で買える赤ちゃん用品は下記の通りです。

○おむつ(M・L)/175円 ○おしりふき(22枚入り)/165円
○粉ミルク(10本入り)/550円 ○ミルク調乳用ウォーター/160円
○赤ちゃん用飲物 子供ジュース(りんご・野菜&フルーツ)/260円 子供麦茶/162円
出典:鴨川シーワールドホテル ホームページ

夏はプールに入れる(子ども用プール有り)

ホテルの敷地内にはプールがあります。

※水着、バスタオルは持参

水深50センチの子ども用プールもあります。

※プールは夏季限定です。

▼客室から撮影。左下に見えるのがプールです。
kamogawa-hotel-ocean-view01

夜の水族館探検

鴨川シーワールドホテルの宿泊者は、眠っている動物や夜の魚の行動が観察できるイベント「夜の水族館探検」に参加できます。約40分のガイドツアーで夜の水族館を探検できます。

※参加費:大人500円・小人(4才から小学生)250円・3才以下無料

kamogawa-hotel-night出典:鴨川シーワールドホテル公式HP

無料送迎バス

鴨川シーワールドホテルの最寄り駅「安房鴨川駅」から無料の送迎バスが出ています。本数はそれほど多くありませんので、電車で行こうと考えている方は事前にバスの時刻表を調べておくことをおすすめします。

無料送迎バスの運行ダイヤは日によって変わります。詳細は下記を参照してください。

鴨川シーワールドホテル「アクセス」

スポンサーリンク

鴨川シーワールドホテルのちょっと微妙だった点【口コミ】

トイレとお風呂が狭い

私たちが宿泊したのは広々とした10畳の和室だったのですが、トイレとお風呂はかなり狭かったです。建物が古いということもあるのでしょうか。

ただ、子ども用の便座が用意されていたり子連れへの配慮が感じられて使い勝手は悪くありませんでした。

ドアの鍵のかけ方にとまどう

客室のドアをロックするのにかなり手こずりました。どうやらフロントでもらう鍵ではロックできないようで、部屋を出るときに内側からドアノブの中心にある突起(ボタン)を押し込んだ状態でドアを閉めるとロックされるという仕組みでした。私たち以外にも手こずっているカップルがいたのでやり方を教えてあげました。

微妙だった点はこれくらいです。スタッフや従業員の方の対応もみなさん丁寧でとても気持ちよくホテルでの時間を過ごせました。

余談|謎の部屋番号408について

▼Yahooで「鴨川シーワールドホテル」を検索すると・・・
kamogawa-hotel-uwasa

YahooやGoogleで鴨川シーワールドホテルと検索すると予測検索、関連ワード検索で「408」、「心霊」などと出てきますね。ネットで調べてみても実際に心霊現象があったというような記述は見当たりませんでした。実際に408号室に泊まったけど何もなかったと書いている人もいます。

こういった噂話の出どころを掴むのは難しいですが、もしかしたら鴨川シーワールドホテルが古い(歴史ある)ホテルだからこのような話が出回るのかもしれません。

鴨川シーワールドホテルができたのは1971年。鴨川シーワールドの開園の翌年に開業しています。45年以上の歴史がありますから、その間、多くの人が宿泊してきたでしょうし、実際に泊まった人たちや従業員の間でこのような話がいつしか出てきたのかもしれません。もしくはインターネットが普及して以降、頻繁にみかける出どころ不明のデマの一種の可能性もあります。

いずれにせよ、実際に泊まってみた感想としては(私たちが泊まったのは5階)、全く怖い思いはしなかったです。古いといっても設備はしっかりしているし、心霊スポットのような雰囲気ではないので安心してください(笑)。

スポンサーリンク

まとめ|子連れの方には強くおすすめできるホテル

kamogawa-hotel-entrance

鴨川シーワールドホテルに泊まってみて、とにかく子ども連れへの配慮が行き届いているホテルだなという感想を持ちました。客室がある階のエレベーター前にはオムツ専用のごみ箱が用意されていたりと、小さな子どもや赤ちゃん連れの方に優しいホテルです。

古いホテルですが清潔感はあり、「トリップアドバイザー」や「じゃらん」などのサイトを見る限り口コミや評価も総じて高いようです。

鴨川シーワールドの周辺には他のホテルもあるようですが、シーワールドで遊ぶことをメインに考えている子連れの方には鴨川シーワールドホテルを強くおすすめします。移動も楽ですしね。

― 子連れ旅行関連の記事 ―

▼鴨川シーワールドでシャチやイルカのショーを見てきました。

▼特急わかしおに乗って鴨川シーワールドへ!情報まとめ。

▼子連れ客のパラダイス?ホテルエピナール那須の感想。

▼那須観光でおすすめの那須どうぶつ王国。動物との距離がめちゃくちゃ近いです。

▼雨の中、伊豆シャボテン公園に行ってきました。

▼多摩動物公園の混雑情報やライオンバスについて。

▼国民宿舎「サンライズ九十九里」の紹介。

スポンサーリンク