かつかつ主夫@katsu2_shufuです。
妻と2歳8か月の娘と一緒に鴨川シーワールドに行ってきました。シャチやイルカのショーが素晴らしく、その他の展示も充実していて娘も大興奮でした。
ここでは、気になる鴨川シーワールドの混雑情報からシャチ、イルカ、ベルーガ(シロイルカ)のショーの内容と感想、レストラン情報、アクセスなどを紹介します。
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目次
鴨川シーワールドの混雑具合は?
まずは鴨川シーワールドの混雑具合について。
私たち家族が行ったのは9月上旬の木曜日、金曜日、土曜日の3日間。隣接するオフィシャルホテル、鴨川シーワールドホテルに宿泊したので(2泊3日)平日と休日の両方たっぷり楽しみました。
平日の混雑は?
▼平日のお昼頃。園内はかなり空いていました。
平日は開園から閉園近くまでいましたが、かなり空いてるという印象。ガラガラというわけではありませんが、展示を観たり園内を移動したりする上でストレスは全くありません。
一番人気のシャチのショーに関しては開演時間になるとほぼ満席となりますが、席取りにそれほど苦労することもなく、20分以上前に行けば充分席は確保できると思います。
夏休みや春休みなどの長期休暇以外の平日は、修学旅行や校外遠足の子たちを除くと小学生以上の子どもたちがいないので、比較的空いているのだと推測できます。
客層は就学前の小さな子ども連れの方や大学生くらいのグループ、カップルが多いかなといった印象です。
休日の混雑は?
▼土曜日午前10時開演のシャチのショー。前の席は空いています。
土曜日は平日より人は多かったですが、混雑というレベルではありません。
シャチのショーはかなり早くから席取りする人たちの姿が見られます。お昼頃の公演では20分前くらいには席もほぼ埋まっていました(午前の回は比較的空いています)。場合によっては立ち見の可能性もあります。
シャチに思いっきり水をぶっかけられる前方の席は人が少な目なので、濡れても構わない人にはおすすめです。※300円でポンチョを購入できます。
おそらく日曜の混雑具合は土曜と同程度だと思われます。
夏休みやゴールデンウィークの混雑は?
夏休みは全体を通して大混雑というわけではありませんが、お盆の時期はかなりの混雑になるようです。また、ゴールデンウィークなどの大型連休も混雑必至です。
シャチ、イルカのショーや園内での食事に関しては、早めに行動することをおすすめします。
駐車場も大混雑します。臨時の駐車場に案内されると入り口までかなり歩きます。周辺の道路も渋滞するので、それに巻き込まれないためには開園前に現地に到着しておくと良い思います。
渋滞を回避したい場合は、前日に隣接の鴨川シーワールドホテルに宿泊し、朝から園内を回るのがおすすめです。※宿泊日とチェックアウト日の両日とも使えるフリーパスが利用可能です。
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最大の見どころはシャチ、イルカのショー
鴨川シーワールドの最大の見どころはシャチやイルカのパフォーマンスです。
観られるパフォーマンスはシャチ、イルカ、ベルーガ(シロイルカ)、アシカの4つ。
以下、写真付きで紹介していきます。
シャチのショー@オーシャンスタジアム
▼シャチの調教師さんがダイブ!ほとんど空を飛んでます(特に左の人!)。
鴨川シーワールドでの一番人気はシャチのショーです。園内入り口から見て少し奥に行ったところ(鴨川シーワールドホテル寄り)にあるオーシャンスタジアムで行われます。
シャチがジャンプして水に飛び込む際、観客席に大量の水しぶきがかかります。最前列などは水の塊といったレベルです。
大体6列目から7列目辺りが水しぶきがかかるか、かからないかの境目となります。ただ、シャチは毎回同じ場所で同じ高さジャンプするわけではありません。私は端っこの席に座ってデジカメを構えていた中年夫婦がびしょ濡れになるのを目撃しました。前方の席にいればどの位置にいようと濡れる可能性はありますので注意してください。
私たちは7列目にいましたが、ちょうど前の列の家族連れのところまで水が飛んできました。
ポンチョが300円で販売されているので、前方の席に座る人は購入をおすすめします。もちろん、ずぶ濡れになれたければ何もかぶらずに最前列に陣取りましょう。
▼シャチの大ジャンプを動画で(GIFアニメ)
シャチはとにかくデカいです。今回シャチのショーは2回観ましたが、圧巻の迫力でした。これを観れただけでも鴨川シーワールドに来た甲斐があったと言ってもいいくらいです。娘(2歳8か月)も食い入るように観ていました。
ちなみに妻は女性の調教師さんがシャチを思いっきりなでなでする姿を見て泣いていました。シャチへの愛情が伝わってきて感動したそうです。
イルカのショー@サーフスタジアム
▼イルカの空中浮遊。笑ってる?
イルカのショーはシャチのショーに次いで人気です。園内のほぼ中央に位置するサーフスタジアムで行われます。
イルカはとにかくジャンプ力が半端ないです。到底届かないだろうという高さまで飛び上がります。
シャチと比べて身体が小さいので観客席に水しぶきが飛んでくることはありません。
▼イルカのコンビネーションジャンプを動画で(GIFアニメ)
ベルーガ(シロイルカ)のショー@マリンシアター
▼表情がとても愛らしいベルーガ。
ベルーガと呼ばれるシロイルカのショーもユニークで楽しいです。園内入り口寄りのマリンシアターで行われます。マリンシアターは屋内にあり、ベルーガは大きな水槽の中で酸素ボンベを付けた調教師さんと共にパフォーマンスを行います。
ダンスを踊ったり、フープを潜り抜けたり、水中マイクでしゃべったりとめちゃくちゃ可愛らしかったです。
ベルーガのショーはシャチ、イルカに比べて比較的空いているのでおすすめです。
▼水中マイクに向かって歌?を歌うベルーガ。
アシカのショー@ロッキースタジアム
▼少しわかりづらいですが、笑ってます。
アシカのショーは園内と鴨川シーワールドホテルを繋ぐ出入り口近くにあるロッキースタジアムで行われます。
家族という設定のアシカ3匹によるパフォーマンスです。他のショーに比べて空いています。
入り口から見ると奥の方でパフォーマンスは行われるので、一通り回って疲れてきた頃におすすめです。地味ですが癒されます。
なお、上で紹介した4つのパフォーマンスの開始時刻、公演回数は日によって変わります。
▼パフォーマンススケジュールの詳細は鴨川シーワールドのホームページでご確認下さい。
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レストラン・ランチ・お土産ショップ情報
続いて園内でのランチ・レストラン情報を。
鴨川シーワールドにはレストランやフードコート、軽食をテイクアウトできるお店などが揃っていてランチする場所に困ることはないでしょう。
レストラン「オーシャン」
一番おすすめしたいのがレストラン「オーシャン」です。なんとシャチを眺めながら食事ができます(水槽から離れている席もあります)。シャチのショーが行われる「オーシャンスタジアム」の1階部分にレストランがあるので、時間帯によっては水槽の中からパフォーマンスが見られることも。
▼水槽に近い席だと間近でシャチが見られます。
▼パフォーマンス中。
▼シャチと共に調教師さんが水面に向かって上昇していきます。
▼ランチで注文したシャチライス
▼デザートで注文したパフェ。奥に見えるのがシャチの水槽です。
水中からシャチのパフォーマンスを観られるレストランなんて世界中探してもここだけではないでしょうか。
お昼時は混雑するので水槽に近い席を確保したい場合は早目に行くことをおすすめします。ドリンク&スイーツのみのカフェ利用もおすすめです。
フードコート「マウリ」
園内中央にフードコート「マウリ」があります。平日の11時30分頃行きましたが、ガラガラでした。
▼メニューはカレー、スパゲッティ、唐揚げやポテトなど。
バイキングレストラン「サンクルーズ」
鴨川シーワールドホテルの建物の中にバイキングレストラン「サンクルーズ」が併設されています。がっつり食べたい人にはおすすめです。
テイクアウト
テイクアウトのお店もいくつかあります。鴨川シーワールドには屋外にパラソルテーブルの席がかなりあるので、ちゃちゃっと食べたい人にはテイクアウトがおすすめです。
▼ホットドッグやポテト、ソフトクリームなど。
ラーメン・そば・うどん
ホットドッグなどが売っているお店の隣にラーメン屋もありました。そば、うどんも注文できます。中にテーブル席もあるようです。
お土産ショップ
パーク内にはお土産が買えるギフトショップもいくつかあります。
▼フードコート「マウリ」の隣にあるバザールコート「ラオイ」
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充実の屋内展示。雨でも楽しめる!
鴨川シーワールドはシャチやイルカのショーだけでなく、展示も充実しているのでもちろん雨でも楽しめます。イルカやアザラシ、ペンギン、サメ、ウミガメ、エイ、マンボ―、クラゲなど、人気の動物、魚が勢ぞろいです。
▼イルカ。笑ってる?(怒ってる?)
▼ウミガメやエイ、サメが一緒に展示されている巨大水槽。
▼クラゲも綺麗です。
この他にも自分で描いた魚の絵を水槽に泳がせることができるスクリーンや、クラゲの映像を掌に乗せることができるインタラクティブな展示など、体験型の展示施設もあります。
もちろん、これらは全て屋内なので、雨でも存分に楽しめます。
また、シャチやイルカ、アシカのショーが行われる会場は屋根付きです。多少の雨なら濡れる心配はないでしょう(一部屋根のない客席もあります)。ベルーガ(シロイルカ)のパフォーマンスが行われるマリンシアターは屋内なので、天候に左右されることはありません。
▼シャチのショーが行われるオーシャンスタジアム
ベビーカー、授乳室情報|子連れでも安心
鴨川シーワールドでは入り口でベビーカー、車いすの貸し出しを行っています(ともに1日300円)。バリアフリーに対する意識も高いようで、園内にはスロープも多く見られました。
授乳室は園内に3か所用意されています。オムツ替え台は園内に2か所。うちの子は2歳8か月ですがまだオムツが完全には取れていないので、利用しました。園内ショップのキャッシャーでは紙おむつも販売しています。
ベビーカー置き場や授乳室、スロープ、エレベーター、身障者用トイレなどの場所を記した園内マップはコチラ → 園内マップ
今回私たちは2歳の娘を連れていきましたが、園内には休憩できそうな場所がたくさんあるので小さなお子さん連れでも安心です。フードコート「マウリ」の建物の屋上部分にはルーフガーデン「タボモア」という広場もありますので、お子さんがぐずったり少し休憩したい場合には利用するといいと思います。アンパンマンやトーマスなど、子どもたちが喜びそうなキャラクターがたくさんいます。
▼キッズ広場&休憩所。トーマスにも乗れます。
アクセス|電車なら特急わかしおがオススメ
鴨川シーワールドまでのアクセスは下記の通りです。
車で行く場合
<海ほたるPAより約1時間10分>
東京湾アクアライン → 君津I.C → 房総スカイライン・鴨川有料道路経由 → 鴨川シーワールド
<東京湾フェリー]金谷より約45分>
久里浜 → 東京湾フェリー(35分)→ 県道34号線 → 鴨川シーワールド
高速バスアクシー号
<アクアライン高速バス 東京駅より約2時間>
東京駅八重洲口 → 高速バス・アクシー号 → 鴨川シーワールド
電車で行く場合
<JR東京駅より約2時間>
JR東京駅 →(特急わかしお)→ JR安房鴨川駅 →(無料送迎バス約10分)→ 鴨川シーワールド
▼「特急わかしお」の詳細については別途、記事を書いているのでご覧ください。
※安房鴨川駅から出ている無料送迎バスの運行ダイヤは日程によって変わってきます。詳細は以下のページを参照して下さい。
まとめ
シャチの圧巻のパフォーマンスや充実の展示など、鴨川シーワールドは想像していた以上にみどころの多い水族館でした。
海に面したロケーションも素晴らしく、天気に恵まれれば太平洋を眺めながら屋外のパラソルテーブルでランチを楽しむこともできます。
▼すぐ隣が海。太平洋を眺めながらベンチで一休み。
以上、鴨川シーワールドについてのレポートでした。
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